2012年3月1日木曜日
■中国の大干ばつ
■中国の大干ばつ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
今、中国・雲南省で大干ばつが発生しており、273河川、413の小型ダムが干し上がり、319万人の飲料水が不足していると一部で報じられており、操業を停止した工場も出てきたと言われています。
地球規模の異常気象があちらこちらで進んでおり、今後日本、特に太平洋側で干ばつが起こることもあり得ます。
nevada_report at
■干ばつで川の水減少、汚染濃縮で「家畜に飲ませられない」=雲南
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0227&f=national_0227_071.shtml
2012/02/27(月) 12:00
雲南省で深刻な干ばつが続いている。池や川では水位が大幅に低下しているが、「汚染が濃縮されたり表面化する状態」が目立つという。家畜の飲み水確保も難しい地域が増えているが、水量が減り汚染が濃縮された川の水を「ウチの牛には、とても飲ませられない」と尻込みする住人もいる。中国新聞社が報じた。
省内では住民242万7600人と家畜155万4500頭が飲み水も確保しづらい状態になった。農業の被害も深刻で、小麦も大打撃を受け、収穫ゼロになる見通しの地域が出始めた。省特産のサトウキビへの影響も目立つ。
池や川では水位が大幅に低下しているが、ゴミや汚物が改めて目立つようになった場所も多い。曲靖市羅平県の法郎村には大きなため池がある。しかし、ほとんど干上がってしまった。池の中央部に黒緑色をした水がわずかに残っているだけだ。水面にはさまざまな色のビニール袋が浮いている。岸辺は、それまで水中にあったごみが山になっている。
ため池のほとりには診療所があるが、診療所付近の「元池」の部分には、捨てられた注射針、輸液管、脱脂綿などが一面に散らばっている。
池のほとりには水くみ場がある。深く掘り下げて、池の水位が低下しても水が流れ込んでくる構造だ。水くみをしていた高齢の女性は「昔はきれいな水を満々とたたえていた。子どもが泳いだり、大人は体を洗ったり、魚を捕ったりした。いまじゃ、こんなありさまさ」と嘆いた。
羅平県には、渓流を水源にする村もある。かつて村人は農作業の合間に、のどが渇けば、川の水を直接飲んでいたという。豊富な水量だった。現在は干ばつの影響もあり川幅は狭くなり、川岸はごみが満遍なく散らばっている。見るからに「汚染物質が濃縮された水」で、住民のひとりは「ウチの牛には、とても飲ませられない」と述べた。(編集担当:如月隼人)
■雲南大干ばつ…小麦が収穫ゼロの地域も、特産サトウキビも大打撃
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0227&f=business_0227_065.shtml
2012/02/27(月) 11:08
雲南省では深刻な干ばつが続いている。省内では住民242万7600人と家畜155万4500頭が飲み水も確保しづらい状態になった。農業の被害も深刻で、小麦も大打撃を受け、収穫ゼロになる見通しの地域が出始めた。省特産のサトウキビへの影響も目立つ。中国新聞社が報じた。
雲南省での干ばつ発生は3年連続。石林県では2011年6月からほとんど雨が降らない状態が続いている。県内には規模が小さなダム82カ所があるが、うち32カ所は使える水がなくなった。同県蒲草村の住民によると、小麦の収入はほとんどゼロになるという。
雲南省はサトウキビの作付面積が30万ヘクタール余りと、広東省に次いで中国第2位だ。すでに9割程度が干ばつの影響を受けている。約2万7000ヘクタールは被災地として確定した。
サトウキビが打撃を受けているため、砂糖の生産量は150万トンの減産になる見込みだ。(編集担当:如月隼人)
■干ばつで243万人が飲み水不足、農業の被害は280億円=雲南
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0220&f=national_0220_225.shtml
2012/02/20(月) 15:31
雲南省で干ばつ被害が深刻化している。同省の経済損失は23億4200万人民元(296億2630万円)、うち農業分野における損失は22億1900万人民元(280億7035万円)にのぼるという。中国新聞社が19日付で報じた。
省民政庁によると、昭通、曲靖、昆明、楚雄などを中心に、631万8300人が干ばつの影響を受けている。うち242万7600人は飲み水が不足する状態という。
農業関連の影響では、収穫量が例年より1割以上減少する耕作地は65万1080ヘクタールで、3割以上減の耕作地は37万6170ヘクタール、7割以上減は6万2480ヘクタールに達する見込みだ。
干ばつは当面続くと見られている。雲南省減災委員会と同省政府は、水の確保を最重要課題とし、救援活動を行う考えだ。(編集担当:立花亜美)
■BMW乗り回して汚染水を飲む中国人…政府・環境保護部トップ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1228&f=national_1228_094.shtml
2011/12/28(水) 14:57
中国政府・環境保護部の周生賢部長はこのほど開催された全国環境保護工作会議で、高級車であるBMWを乗り回す一方で汚染された水を飲まざるをえない中国の現状を「現代化の皮肉」と批判した。政府の責任についても言及した。中国新聞社が報じた。
同会議で周部長は、大気中の粒子状物質PM2.5の観測網が2016年1月1日までに全国規模に拡大されることを発表し、環境問題の解決は多くの人の力を必要とするが「政府が責任逃れをすることは許されない」と述べた。
中国の環境問題について、大気中の粒子問題などという範囲をはるかに超えていると指摘。各地で発生する環境問題を列挙げた上で、「無視することのできない要因がある。地方政府が短期的な経済利益を重視しすぎ、良好な環境を保全する価値を、きちんと認識していないことだ」と主張した。
周部長は「いつも言っているが、(高級車である)BMWを乗り回す一方で汚染された水を飲まざるをえない。現代化の皮肉だ」と表現して、「発展の目的は人民の福祉だ。環境問題は重大な民生問題だ。われわれは絶対に、発展のために汚染に寛容になってはならない」と述べた。
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