2012年3月6日火曜日
■暖冬でカリフォルニアのスキー場が苦戦
暖冬でカリフォルニアのスキー場が苦戦
http://www.usfl.com/Daily/news/news_43.asp
2012年03月05日 18:13 米国東部時間
暖冬と雪不足で、カリフォルニア州のスキー場の利用者が大幅に減少している。
ロサンゼルス・タイムズによると、南カリフォルニアの都市部では、連日摂氏27度近い気温を記録しており、スキーどころではない。
カリフォルニア・スキー業協会は、今季のスキー場利用客は合計620万人程度になると見積もる。過去5年間の平均は年750万人以上だから、大打撃だ。
エンジェルス・ナショナル・フォレストにある小さなスキー場マウント・ウォーターマンは、降雪があまりに少ないため、今季は閉鎖したままだ。ほかの多くのスキー場は、人工降雪機のおかげで何とか営業を続けている。
南カリフォルニアで一番人気があるスキー・リゾート、マンモス・マウンテンとマウンテン・ハイの利用者も、昨シーズンと比べどちらも約25%減少した。
マウンテン・ハイは、例年なら平均3.8メートルは降る雪が、現時点で1メートルちょっとしか降っていない。
マンモス・マウンテンは、例年通り11月半ばにオープンしたが、1月末に数回の降雪があるまで、スキー場全体を利用できるだけの天然の雪がなかった。現在の降雪量は3.3メートルで、例年平均の10メートルに遠く及ばない。
利用客を取り戻そうと、同リゾートは南カリフォルニア内の空港からの往復チケット代に、1泊の宿泊費とリフト代込みで、139ドルという格安のパッケージを売り出している。
一方で、ビーチは大繁盛だ。2月中旬のプレジデンツ・デーの3連休を利用して、ロサンゼルス郡のビーチを訪れた人は、昨季の倍以上となる28万7000人だった。
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