2012年3月5日月曜日

■【中国ブログ】「日本人が尖閣諸島にこだわる理由」を中国人が強硬視点で考察



【中国ブログ】「日本人が尖閣諸島にこだわる理由」を中国人が強硬視点で考察
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0304&f=national_0304_072.shtml
2012/03/04(日) 19:22
 
 中国人ブロガー「フェン善智」さんは、「日本はなぜ釣魚島から手を引かないのか」というテーマでブログを書いている。

 日本政府が2月に尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の無名の島に名称を内定したことに対し、中国政府は抗議。玄葉外相が「尖閣諸島は日本固有の領土」と発言したことに対し、ブロガーは「中国に対する赤裸々な挑発」と表現。

 さらに「日本政府が無名の島に命名したあとは、釣魚島に埠頭や軍事基地を建設するに違いない。そして島から中国の軍事動向を監視するだろう。そうなると、中国は沿岸部に時限爆弾を持つことになる」と主張。

 「日本政府の挑発に対し中国政府も徐々に強硬な立場を取らざるを得なくなっており、外交的な警告だけでなく海軍の艦船を通行さえたりしている。このわずか6.4平方メートルの島をめぐり、日本は中国と一戦を交えても構わないと考えているようだ」と記述し、日本が尖閣諸島を手放さない理由を4つ並べた。

 1つ目は「資源」。「資源の乏しい日本は中東から大量の資源を買っている。魚釣島付近には大量の石油資源が眠っているため、日本は何としてもそれを手に入れたいのだ」という。

 2つ目は「中国を監視するため」。「世界第2位の経済大国となった中国が強大化しすぎることを日本は恐れている。そこで日本は魚釣島に手を出し、中国の発展をけん制しようとしているのだ!」と主張。

 3つ目は「アメリカからの指示」。「アメリカは中国を潜在的な最大の敵と見ており、中国を陸海両面から包囲しようとしている。そうしたアメリカの支持のもと、日本は魚釣島を欲しており、中国海軍の太平洋側への出口を封鎖しようとしているのだ」と記述。

 4つ目は「国内の問題を逸らすため」。「日本は韓国、ロシアとも領土問題を抱えているが、韓国とロシアは独島と千島列島を実行支配しているため動きが取れない。国民からは不満の声が上がっているが、そうした怒りの声を静めるため、魚釣島の領有を主張しているのだ」と説明した。

 文末では「釣魚島は古来より中国に属するという事実を、日本は変えようがない」、「釣魚島の主権は全力で守らねばならず、一戦交えることも辞さない。実際に行動して声を挙げて日本を押さえつけなくては、数年後には爆弾を抱えることになる」と言い、最後も声高な主張で締めくくった。中国の一般の人々は「魚釣島は中国のもの」と信じて疑っていないため、それを奪おうとしているかのように見える日本の存在は、脅威に感じるのだろう。




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