偽ブランド品、9割以上が中国から 税関での差し止め
http://www.asahi.com/business/update/0303/TKY201203030583.html
2012年3月4日1時12分
全国の税関が2011年に輸入を差し止めた偽ブランド品の9割以上が中国からだったことが、財務省のまとめでわかった。米アップル社のロゴが入ったスマートフォン(多機能携帯電話)用ケースなど、流行に便乗した偽物が目立つ。
財務省関税局によると、知的財産を侵害しているとして昨年1年間で輸入を差し止めた件数は、前年比0.2%増の2万3280件。差し止め品が正規品として売られた場合の被害推定額は約145億円になる。輸入元の国別では、中国が91.2%を占めた。
品目では靴、衣類、バッグが多かった。高級ブランドのデザインをまねたり、偽のブランドマークを付けたりしていた。携帯電話や付属品の偽物は、前年比2.6倍と大幅に増えた。DVDなどCD・レコード類の差し止めも3割増えた。
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