2012年3月4日日曜日
■【上海ブログ】日本食の代名詞になりつつある味千ラーメンの今
【上海ブログ】日本食の代名詞になりつつある味千ラーメンの今
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0304&f=national_0304_033.shtml
2012/03/04(日) 12:05
食生活が貧しい私の生活の中にあって、週に何度かは行く味千ラーメン。言わずとしれた日本発祥の、日本式ラーメンチェーンで、いまや中国最大手の外食チェーンの一角。間違いなく、日本よりも、中国でその知名度は高い。中国人で味千ラーメンを知らない人を見つけるのが難しいほどだ。
一度、濃縮スープの問題や、誤表記の問題などが噴出し、バッシングされた時期もあったが、その時私は日本にいたので、実体験としてその騒動に触れてはいない。問題沈静化して半年ほど、久しぶりに覗いてみると、特に変わりなく、今までどおり繁盛していた。
その定番メニュー「味千ラーメン」は普通のとんこつラーメンで、私がラーメンを図る時の基準(えらそうに言うほどのことはないが)、スープ、麺、チャーシュー、いずれも合格点。普通に美味しい。日本で出されても大きな違和感はないと思う。2年前、1杯19元だったので、「20元切る価格で、このクオリティ」と感動したが、半年ごとに値上がり、現在では1杯23元。上海インフレ恐るべし、ではあるが、まあ、それでも物有所値。
その他の、中国ライズされた各種ラーメンはあまり試してみる気にならないが、カツ丼は普通のカツ丼で、美味しい。石焼ビビンバは何かニセモノ的な感じがしたが、雑炊は身体の中から温まるので、風邪っぽい時には最適だ。
以上のように、ラーメン以外のメニューも豊富。上海では見たことないが、長沙に出張した時に入った味千ラーメンの店舗には寿司・刺身まで用意されていた。長沙自体、まだ日本料理店が多くないので、中国においては日本食の代名詞となりつつある味千ラーメンに、寿司・刺身があることは悪いことではないとは思う。が、「ラーメン屋に寿司・刺身?」という日本人的感覚はどうしても完全には拭えない。
まあ、中国の味千ラーメンはラーメン屋というよりはすでに居酒屋的な展開をしている、と言ったほうがしっくり来るので、別物と考えた方がよいだろう。昼間は確かにラーメン目的の人も多いが、夜になるとラーメン以外のものも多く出るようで、家族や友人、同僚たちの会食の場、という雰囲気一色になり、逆に1人では入りずらい店になったりする。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿