2012年4月19日木曜日

■「ジェットスター」路線発表


「ジェットスター」路線発表
http://www.yomiuri.co.jp/otona/tripnews/13/etc/20120418-OYT8T00264.htm?from=yoltop
(2012年4月18日  読売新聞)

 日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」は17日、成田空港などを拠点に7~8月から運航を始める国内6路線と運賃を発表した。全日本空輸系の2社を含む3社と大手航空会社を交えた競争が本格化する。

 「低価格で革命を起こす」。都内で記者会見したジェットスターグループのブルース・ブキャナン最高経営責任者(CEO)は力を込めた。

 ジェットスターは成田を拠点に4路線、関西国際空港(関空)を拠点に2路線を就航する。7月3日就航の成田―新千歳(札幌)は片道4590~1万6990円、成田―福岡は5590~1万8990円に設定した。7月9日には成田―那覇(片道6990~2万2990円)、成田―関空(3990~1万5990円)も運航を始める。


  全日空系LCC2社は、3月1日に就航した「ピーチ・アビエーション」が関空を、8月就航の「エアアジア・ジャパン」が成田を拠点にすることですみ分ける。ジェットスターは国内6路線のうち、成田―関空を除く5路線でLCC2社と競合することになる。大きな需要が見込めるとの判断だ。

 運賃も先行するピーチよりもやや低めに設定した。ジェットスターが8月24日に就航する関空―新千歳では最低運賃をピーチの4780円に対し4590円に、関空―福岡はピーチの3780円に対し3590円とした。

 ピーチは就航から1か間の平均搭乗率が83%と、目標(75~80%)を上回る好調な滑り出しだ。ピーチ、ジェットスターともにLCCの参入が新たな旅客需要を掘り起こすと期待する。ジェットスターの路線、価格設定に対し、ピーチは「低めの運賃は想定していた。対抗値下げはしない」と静観する構えだが、今後の顧客争奪戦の行方次第では激しい運賃競争に発展する可能性もある。(西原和紀、丸山修)


 価格下げれば需要増

 ――LCC2社と競合する路線に就航する狙いは。

 「価格を下げれば需要増につながる。顧客を競合するLCC同士で奪い合うことが狙いではない」

 ――同一条件なら他社より運賃を10%安くする戦略を打ち出している。

 「価格では他社に絶対に負けない自信を示したものだ。最もお得な価格を提供することを約束する」

 ――安全対策にどう取り組むか。

 「一切妥協しない。安全はコスト削減より重要だ」



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