2012年6月22日金曜日

■エール・フランス、来年末までに5122人を削減へ


エール・フランス、来年末までに5122人を削減へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120622-00000058-reut-bus_all
ロイター 6月22日(金)12時7分配信

6月21日、航空会社エール・フランスは、来年末までに5122人を削減する計画を明らかにした。

[パリ 21日 ロイター] 航空会社エール・フランスは、来年末までに5122人を削減する計画を明らかにした。競争激化と燃料価格上昇を受け、黒字転換に向けたコストと債務の削減策の一環という。

同社は新政権の圧力を受け、早期退職の勧告や自主退職、パートタイム労働やワークシェアリングなどを活用して強制的なレイオフの回避を図ると表明している。ただ、労組が経営陣への協力を拒否すれば強制的な削減が「避けられなくなる」と警告している。

欧州の主要な老舗航空会社は、短距離路線での赤字に苦しんでおり、厳しい労使交渉やストに直面している。

エール・フランスKLMは1月、2014年に収支がとんとんになることを目指し、債務と営業コストを20億ユーロ(25億4000万ドル)削減する計画を発表。先月に具体的内容が明らかにされた。

削減の内容についてエール・フランスは、自然減が1712人と予想。余剰人員は、地上勤務を中心に3410人としている。



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