2012年6月15日金曜日

■【仏国ブログ】日本の漫画「欧米のコミックと全く異なるスタイル」


【仏国ブログ】日本の漫画「欧米のコミックと全く異なるスタイル」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0615&f=national_0615_019.shtml
2012/06/15(金) 10:39
   
 時事ニュースやスポーツ、芸術分野などの情報を発信するフランスのサイト「PourTon Info」では、日本の漫画に関する情報を伝えている。

 日本の漫画は「Manga(マンガ)」と呼ばれており、フランスやアメリカのコミックとは区別されている。筆者は、漫画はとても芸術的で、フランスの書籍とは異なり、右開きでコマも右から左、上から下の順で読む形式になっていると説明。また、カラーが多いフランスのコミックとは異なり、漫画作品は白黒のものがほとんどと述べている。

 フランスのコミックは不定期に、絵本のような大型の書籍として出版されることが多い。しかし、漫画を執筆する「漫画家」は、定期的に漫画を執筆すると紹介。週刊誌に作品が掲載される場合は、1週間当たり15ページほど執筆する。

 また、雑誌に掲載された作品は、数カ月後に単行本化され、フランスでも、日本と同様の形態で出版されている。大型の書店ならばほぼ必ず、日本の漫画の単行本が並ぶコーナーがある。

 フランスでは漫画は若年層向けと考えられることが多いが、漫画の主題はさまざまであり、ブッダやキリストの生涯を扱った作品までが存在し、これらは大人の読者向けで、日本では漫画は幅広い読者層から支持されていると伝えている。

 フランスでは、漫画はコミック類の売り上げの約40%を占めていると記している。しかし、日本では漫画はさまざまな方向に伸びており、漫画作品のコスプレ用の衣装が販売されていたり、またテレビでドラマ化されることもあるとつづっている。

 日本の漫画がフランスでも注目されている様子がうかがえる。



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