2012年6月4日月曜日

■昨年の外食産業は1.7%減 4年連続でマイナス


昨年の外食産業は1.7%減 4年連続でマイナス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120604-00000572-san-bus_all
6月4日(月)16時30分 産経新聞

 食の安全・安心財団が4日発表した2011年の国内外食産業市場規模は、前年比1・7%減の23兆475億円と、4年連続で前年割れだった。昨年3月の東日本大震災や計画停電による営業時間の短縮や自粛などが影響した。

 「食堂・レストラン」が2・6%減、ファストフードを含む「その他の飲食店」が1・8%減、「居酒屋・ビアホール」が0・9%減、「バー・キャバレー・ナイトクラブ」と「料亭」がともに0・6%減と、各業態で軒並み前年を割った。震災で旅行も控えられたことから「宿泊施設」も3・1%減だった。

 給食部門では、少子化で「保育所給食」が0・1%減となったものの、「学校給食」や「事業所給食」は横ばいだった。

 2012年の外食産業市場は11年の反動増が見込めるが、同財団は「株価下落など足下の景気動向が大きな懸念材料」と慎重に見ている。



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