2012年6月7日木曜日

■韓国家庭の6割 疾病・借金・失業などで危機的状況

■韓国家庭の6割 疾病・借金・失業などで危機的状況
http://japanese.joins.com/article/357/153357.html?servcode=400&sectcode=400
2012年06月07日18時37分 [ⓒ聯合ニュース]

  【ソウル聯合ニュース】韓国の10世帯のうち6世帯は疾病、借金、失業、子どもの教育などの問題で、危機的状況に直面していることが明らかになった。

  韓国保健社会研究院が7日に発表した「韓国家族の危機性および脆弱性と政策課題」報告書によると、韓国の1733万9000世帯のうち、57.9%が疾病、借金、失業などにより危機的状況に陥っていると推定された。

  これは同研究院が、地域、所得を基準に7000世帯を抽出し、アンケート調査した内容を基に分析したものだ。

  危機、脆弱世帯の要因としては「世帯員の健康」が23.1%で最も多く、次に「負債、カードローンなど経済的困難」が22.3%、「世帯員の就職および失業」が4.7%だった。

  また、「子どもの教育または行動」3.1%、「世帯員間の関係」1.3%、「住居問題」1.0%、「世帯員の飲酒問題」0.6%なども要因として挙げられた。

  報告書は、危機と脆弱性についての認識が不足しており、対応するシステムが不十分で、支援の水準も制限的だとし、「危機、脆弱世帯の発見、診断、介入の全過程を担当する組織と人員を政府と地方自治体が構築すべき」だと提言した。

  一方、同研究院の別の報告書「婚姻移住現状についての人口学的眺め 展望と課題」によると、韓国人夫と外国人妻の婚姻件数は、2005年の3万719件をピークに減少を続け、昨年は2万2265件に減ったと明らかにした。

  その理由について報告書は、年を取った「農村の独身男性」のうち、相当数がすでに外国人女性と結婚している上に、農村人口の減少が止まり、結婚適齢期の農村の独身男性が、急速に減っているためだと分析している。






■韓国の家庭60%が「危機の家庭」
http://japanese.joins.com/article/317/153317.html?servcode=400&sectcode=400
2012年06月07日12時00分 [ⓒ 中央日報日本語版]

  韓国で負債、疾病、失業、子どもの教育などの問題で危機状況に追いやられている家庭が10世帯中6世帯に上ることが明らかになった。

  韓国保健社会研究院が7日に発表した「韓国家族の危機性および脆弱性と政策課題」と題する報告書によると、全体の57.86%の世帯が危機・脆弱世帯と推定された。これは研究院が地域・所得を基準に7000世帯の標本(韓国福祉パネル)を抽出し2009年にアンケート調査を実施した内容を基礎に分析したもの。

  危機・脆弱家具の要因では「世帯構成員の健康」が23.07%で最も多く、「負債・カード負債など経済的な困難」が22.3%、「世帯構成員の就職および失業」が4.74%で後に続いた。

  また、子どもの教育や子どもの行動と関連した悩みが3.09%、不和など世帯員間の関係が1.28%、住居関連問題が0.95%、世帯構成員のアルコール問題が0.61%と続いた。


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