2012年6月14日木曜日

■【米国ブログ】日本で感じたこと「個人よりチームの努力が尊重」


【米国ブログ】日本で感じたこと「個人よりチームの努力が尊重」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0614&f=national_0614_029.shtml
2012/06/14(木) 11:08
       
 日本の情報を発信する米国のブログ「pocketcultures」では、日本に滞在中の米国人女性が日本での生活について語っている。

 英語教師をしている筆者は、日本は大好きだが、多くの規則に縛られている面が窮屈に感じると打ち明けている。一方、地元の学校に通う子供たちは、日本人と同化して生活しているが米国の良さも理解しているようだと感想を記している。

 例えば娘は中学校で茶道クラブに入り、着物や生け花など日本的なことに興味があるという。漫画を読むのが好きですっかり日本に馴染んでいるようだと印象を伝えている。家族の朝食は味噌汁とご飯に副菜といった、日本人が食べるようなメニューで、大好きな夕食は米国でもよく食べていた豚肉の生姜焼きだが、味噌汁とご飯は欠かせないと語っており、日本食を気に入っている様子。

 日本に住んで気付いたこととして、グループやチームでの努力が称賛されることだという。米国では国民的英雄は個人に与えられる栄誉だが、日本ではグループに与えられることもある。最近最も注目を集めたのはサッカーの日本女子代表チーム「ナデシコジャパン」だと語っている。

 また、筆者が感じる日本の良いところは犯罪が少ないところだと記している。日本人は一般的に保守的だが、とても礼儀正しく生活を楽しんでいるようだと好印象を伝えている。また、米国と比べて個人レベルでの健康管理が行き届いている面や、ゴミを分別するなどの国民性も素晴らしいと良さを挙げている。

 文化の違いはあるものの、日本の良さも受け止めながら楽しんで暮らしている様子がうかがえる。



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