2013年1月19日土曜日

■【中国ブログ】温泉で有名な鳴子、世界に1つのこけし作り


【中国ブログ】温泉で有名な鳴子、世界に1つのこけし作り
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0119&f=national_0119_004.shtml
2013/01/19(土) 09:46
 
 宮城県の鳴子温泉を訪れた中国人女性の「七月娃娃」さんは、こけしの絵付けに挑戦。その様子をブログにつづった。

 鳴子の町を訪れたのは2011年秋だったという。まだ紅葉には早いが、鳴子の自然のすばらしさにすっかり魅了されたようで、「道を歩くとすがすがしくて、とても心地よかった」と語った。

 鳴子は温泉で有名な町だ。9種類の湯があり、成分や色などにそれぞれ特徴がある。筆者は残念ながら鳴子で宿泊することはできなかったそうだが、JRの駅や道端に足湯や手湯ができる場所があり、温泉気分を味わえたそうだ。色は濁っていて硫黄の匂いがするが、「温泉につかった後は手足がすべすべになった」と驚いた様子。

 さらに鳴子はこけし作りでも有名な土地だ。旅行者が静かな工房でこけしの絵付けを体験できるらしく、「世界でたった1つだけの自分のこけしを作れる」と期待する。こけしの型はすでに完成しており、それに3色の筆で柄を描いていく。こけしを作るのはとても複雑な仕事らしい。こけし職人は10年の修行を経て、こけしの型作り、絵付けを習得できるそうだ。そんなこけしに自分の好きなイメージを絵付けできるのは「とてもおもしろい貴重な体験だった」と語った。

 できあがったこけしを職人に渡すと、ワックスを塗って仕上げてくれる。出来上がりまでの間に職人が作ったこけしを見学してみると、たくさんあるこけしはすべて大きさが違い、形も微妙に異なっている。職人によってこけしの絵柄は決まっており、それを代々受け継いでいくそうだ。

 筆者は鳴子やこけしの数多くの写真とともに、完成したこけしを紹介。初めてのわりにとても上手なできあがりに、「東北の女の子のようなかわいらしさがある」と自画自賛した。



0 件のコメント:

コメントを投稿