2013年1月19日土曜日

■労働人口が減少に転じる 2030年まで続く見込み=中国


労働人口が減少に転じる 2030年まで続く見込み=中国

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0119&f=national_0119_006.shtml
2013/01/19(土) 10:06
 
 中国メディア・中国網は18日、長年増加し続けてきた中国の労働人口が2012年に減少に転じたと伝えた。

 記事は、国家統計局の馬建堂局長が、15歳から59歳の労働人口の絶対数が2012年に345万人減少したことを明らかにするとともに、このデータに注目するよう呼びかけたことを伝えた。

 馬局長は「人口と労働力の関係の変化は非常に長期的なものであり、労働人口の変化の深層的な原因はやはり出産状況の変化と関係がある」と語り、今後2030年までの間に労働人口が徐々に減っていくとの予測を示した。

 一方で、減少に転じたものの12年時点でなおも9億3700万人の生産年齢人口がいることから「中国にとって最大の資源的な優位性である」と語った。そして今後は生産性や労働者の技能の向上、就業方法の柔軟な調整といったことで、中国が持つ「人口的優位性」を引き伸ばしていくことが重要であるとの見解を示した。




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