2013年2月2日土曜日

■【米国ブログ】B級グルメで長蛇の列、日本人の食への情熱はすごい


【米国ブログ】B級グルメで長蛇の列、日本人の食への情熱はすごい
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0201&f=national_0201_008.shtml
2013/02/01(金) 10:39

 日本に滞在する米国人男性が、日本文化を紹介するブログ「tofugu」で、日本のB級グルメについて語っている。

 B級グルメは安価だが、十分おいしい日本食だと紹介。「評判は際限なく広がり、一杯のラーメンを食べにわざわざ遠方から来る人たちで長い列ができるほどだ」とその人気ぶりを伝えた。筆者自身、「安くておいしい日本食が大好きだが、日本人の熱狂ぶりには驚かされる」と感じたようだ。

 「以前はあまり目立たない小さな店だったのに、一度B級グルメとして良い評価を得ると、店の前には長蛇の列ができ、たちまち噂になる」と述べ、さらに「評判が評判を呼び、店は慢性的に混み続ける」と語る。しかし、すべての店が長い間人気を保つのが難しいと述べ、多くのB級グルメ店はすばやく先細りになり、以前と同じ客数に戻ると指摘した。

 日本のレストランは競合しているので、B級グルメの恩恵にあずかりたいと思っている店も多いと語る。通りに並ぶ長蛇の列をはじめて見かける外国人は、「どうして並んでいるのか分からない」とその現象の理解に苦しむという。筆者は、「日本人は並ぶことで期待感を膨らましているように思う」と感想を述べた。

 また、2つのラーメン店が隣接しているのに、1軒は建物の回りをぐるりと取り囲むように列ができていて、他方は客が誰も入っていないこともあるという。「一般的な店にとってB級グルメブームは迷惑な話かもしれない」と指摘。日本の食文化は豊かでさまざまな食べ物がある。そんな中でB級グルメとして選別されるには、味だけではなく、親しみやすさやサービスなども関係していると感じたようだ。

 町で見かける長蛇の列がB級グルメブームの現象だと知り、日本人の食にかける情熱に驚いたようだ。



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