2011年12月2日金曜日

■都市の「生活の質」ランキング、ウィーンが2年連続で首位


都市の「生活の質」ランキング、ウィーンが2年連続で首位
http://www.cnn.co.jp/fringe/30004745.html
2011.11.29 Tue posted at: 19:27 JST

(CNN) 米コンサルティング大手マーサーがこのほど発表した世界の都市の「生活の質」ランキングで、ウィーンが昨年に引き続きトップに輝いた。最下位はバグダッドだった。

このランキングは世界の221都市について、政治と経済の安定や文化、保健、衛生、教育の質、公共サービス、住宅などの項目を総合的に評価した結果に基づき、毎年発表されている。

2位にはスイスのチューリヒ、3位にはニュージーランド最大の都市オークランドが続いた。

上位10都市のうち8都市を欧州が占め、米大陸からはバンクーバーだけが5位に入った。アジアではシンガポールの25位、アフリカではモーリシャスの首都ポートルイスの84位、中東・北アフリカではドバイの74位がそれぞれ最高だった。

調査をまとめた研究員によると、欧州諸国は経済、政治不安の影響で将来の地位が危ぶまれている。民主化運動の嵐が吹き荒れた中東・北アフリカでも今年は生活の質の低下が目立ったが、リビアやエジプトの復興が進めば改善に向かうとの見方が強い。

マーサーでは今年初めて、犯罪発生状況や警察の能力、国の対外関係などに基づく「住民の安全度」ランキングも調べた。首位はルクセンブルク、2位がベルン、3位がヘルシンキで、ウィーンは5位。最下位はやはりバグダッドだった。


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