■チョコ好きのための欧州観光名所ベスト５

チョコ好きのための欧州観光名所ベスト５
http://www.cnn.co.jp/fringe/30002962.html
2011.06.03 Fri posted at: 16:13 JST

（ＣＮＮ）　美しい観光名所めぐりも旅の楽しみ方の１つだが、チョコレート好きなら試食から工場見学、博物館まで、文字通り甘い体験が満喫できる名所も世界中にたくさんある。
米国にもペンシルベニア州ハーシーやサンフランシスコのギラーデリー広場といったチョコレートの名所があるが、今回は欧州５カ国の名所を紹介する。


チョコレート祭り（イタリア・ペルージャ）

　毎年恒例の「ユーロチョコレート・フェスティバル」は今年１０月１４～Q３日の日程で開催。チョコレートパスタ、チョコレートサラミなどのユニークな創作料理が楽しめる。
ペルージャといえば「バーチ」チョコレートのメーカー、ペルジーナの本拠地でもある。市中心部からタクシーで少し行くと「チョコレートの家」があり、ペルジーナの博物館やバーチの製造工場が見学できる。
　チョコレートスクールが主催する１日講座を受講することもでき、世界初のチョコレートホテルといわれるエトラスカン・チョコホテルに滞在する楽しみもある。


チョコレートツアー（ベルギー・ブリュッセル）

　ベルギー観光局によると、同国で年間に生産されるチョコレートは年間１７万２０００トン。国内には２０００を超すチョコレートショップがある。
特に店の数が多いのが、ゴディバ発祥地のブリュッセル。チョコレート作りの体験やテイスティングなどができるツアーも豊富だ。


チョコレート博物館（ドイツ・ケルン）

　チョコレートのことを知りたいのなら、ケルンの旧市街に隣接するこのビルは必見。展示室は３階に分かれ、１階はカカオの木が植えられた温室とチョコレート製造工場、２階はチョコレートの歴史について解説した展示があり、３階では「チョコレートシネマ」で映画などが楽しめる。
ツアーの締めくくりは併設のカフェでチョコレートケーキとチョコレートドリンクを。


チョコレート列車（スイス）

　モントルーを出発した列車はフォンデュで有名なチーズの里グリュイエールに向かい、続いてカイエ・ネスレ・チョコレート工場のあるブロックの町に停車する。工場ではグリュイエール湖とアルプスの美しい景色を眺めながらサンプルを試食できる。
チョコレート列車のツアーは７～W月の毎週月曜から金曜、６月と９～P０月は月曜と水曜、木曜に開催される。


ハロッズ・チョコレートバー（ロンドン）

　高級百貨店のハロッズ店内にあるこのコーナーは、チョコレートファウンテンで買い物客の目を引く。メニューはホットチョコレートやアイスチョコレート、ダークチョコレートマティーニなどのアルコール飲料と、ケーキ、マフィン、ブラウニー、チョコレートフォンデュなどのデザートがそろう。リッチな気分が味わいたければチョコレートディップ付きのストロベリーとシャンパンのセットを。ホットチョコレートをトッピングしたチョコレートアイスクリームもお薦めだ。