2012年3月6日火曜日

■メーデー大型連休の復活、ネットユーザーの約9割が希望―中国



メーデー大型連休の復活、ネットユーザーの約9割が希望―中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0306&f=national_0306_015.shtml
2012/03/06(火) 08:59
   
 現在中国で開催中の全国政治協商会議で、2008年の祝日改革で3連休に変更された「5・1メーデー大型連休」を復活せよとの提案が出され、話題となった。中国網は5日、ネットユーザーを対象としたアンケートで回答者の約9割が大型連休復活を望む結果となったことを伝えた。

 アンケートは人民網が実施したもので、約15万人が参加した。参加者の88.9%が大型連休の復活を希望し、復活に反対するユーザーの9.4%を大きく引き離した。

 賛成と回答したユーザーらは、観光業の発展につながる点、通勤族のストレスを和らげる点を理由に挙げた。また、「もし復活するとしても、ほかの祝日を取り消したり連休を減らしたりしないで欲しい」と祝日の「純増」を望む声も出た。

 一方、反対者は観光客の集中で観光地や交通機関の負荷が高まることを心配しており、「法定の連休を増やすのではなくて、有給休暇を取りやすい社会にシフトするべきだ」との意見もあった。

 中国では1999年発表の新しい祝日法で、春節(旧正月)、5月1日のメーデー、10月1日の建国記念日について、前後の土日と組み合わせて7連休とすることが決定した。その後有識者などから大型連休取り消しの提案がしばしば出された。07年12月、国務院は清明節など伝統的祭日を法定祝日化して3連休を増やす代わりに、メーデー大型連休を3連休に縮小することを発表、08年より実施された。




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