2012年6月17日日曜日

■政府、大飯原発に祈祷師200人を派遣へ‥。


 
「マニフェストに書いてないことは、やらない」…というより、国民に対して政官財が起こしたクーデターともいえる「マニフェストに書いてないことを、やる」…悪辣な政治。これがニッポンの大嘘政治である。そもそも戦後、ニッポン人の頭脳弱体化作戦(3S作戦:スポーツ、セックス、スクリーン)に嵌まってB層化(モノ言わない羊)してしまったところに原因がある。
ま、いまさら、何を言ったところで仕方がないが、せめてなにが「ウソ」で、なにが「ホント」か程度は判断しろよ、と言いたい‥(チアラ)。
 
 
以下、転載。
 
 
 
<u>■政府、大飯原発に祈祷師200人を派遣へ‥。</u>
http://kyoko-np.net/2012061301.html
虚構新聞
 
  関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼動をめぐり、政府は12日、全国から有力な祈祷師200余人を招集し、大飯原発に派遣する方針であることを明らかにした。政府では大飯原発の安全性は十分に確保されているとしながらも、そもそもの原因となる地震などの天災を制御することはできず、結局は「困った時の神頼み」を露見させた格好だ。
 
 政府関係者が取材に対して明らかにした。野田佳彦首相は8日、記者会見を行い、大飯原発再稼動の必要性を訴えた。この中で首相は「今夏の電力不足を回避するためにも、(大飯原発の)再稼動は必要不可欠と判断した」と話すとともに、「万が一全電源が喪失した場合でも、福島のように原子炉の炉心が溶融する事態は起きない」と明言した。
 
 だが一方で、大飯原発には安全対策として重要視されているベント設備や免震重要棟などの設備が整っておらず、国際的な安全基準に則ってまだまだ安全であるとは言えないという指摘もある。
 
 そこで政府は12日、大飯原発が再稼動を始める7月に向け、全国から有力な祈祷師200余人を呼び集め、おおい町に配置する方針を打ち出した。「仮に安全対策が不十分であったとしても、原因となる大規模地震が起こらなければ万事問題ない」(政府関係者)との考えから、招集した祈祷師をおおい町とその周辺の活断層に沿うかたちで配置。24時間体制で護摩をたき、地鎮のための加持祈祷を行う。また、万が一放射性物質が飛散するような事態になっても、被害を最小限に抑えるため、おおい町全域に広域結界を張り巡らせる。
 
 祈祷の有効性・実効性について、政府関係者は「神のみぞ知る」として、再稼動前からすでに事故責任の所在を神になすりつけており、原発が文字通り「安全神話」でしかなかったことを改めて裏付けたかたちだ。
 
 
 
 
<u>■歴代首相より大きな仕事…英誌、野田首相を絶賛</u>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120616-00000333-yom-int
6月16日(土)12時20分読売新聞
 
 【ロンドン=林路郎】15日発行の英誌エコノミストは野田首相に関する記事を掲載し、消費税率の引き上げを柱とする税と社会保障の一体改革が前進しつつある現状を「過去数代の自民党出身の首相の業績を足し合わせたよりも大きな仕事を成し遂げようとしている」と高く評価した。
 
 記事は、ここ数年の首相が「かつての指導層にあった政治家の子孫ばかりが首相になることが多かった中で野田氏は予期せずその地位についた」と紹介。高齢化と経済縮小に苦しむ日本の再建が自分の仕事だと首相は自覚していると指摘した。
 
 消費税率の引き上げ法案が成立した後に首相が解散総選挙に打って出れば野田氏率いる民主党は敗北が濃厚だが、「氏はそんなことはどうでも良いと腹をくくっているから力を発揮できる」とその覚悟を称賛した。
 
 
 
 
<u>■就職したい企業ランキング 1位は東京電力‥。</u>
http://kyoko-np.net/2011091501.html
虚構新聞
 
  民間の調査会社帝国サーヴェイ(本社・東京)が、2012年度卒業予定の大学3年生と大学院1年生を対象に就職希望企業調査を行ったところ、調査開始以来初めて東京電力が1位になったと発表した。福島原発の事故対応で、学生からの企業イメージが大幅に向上した格好だ。
 
 帝国サーヴェイが14日に発表した「2012年度就職したい企業ランキング」によると、1位「東京電力」、以下、2位「電通」、3位「三菱東京UFJ銀行」、4位「フジテレビジョン」、5位「東日本旅客鉄道(JR東日本)」と、知名度の高い企業が並んだ。
 
 昨今の特徴として、文系理系ともにマスコミ、自動車メーカーの学生離れが進む一方、総合的に金融業界の人気が高まっていることなどが挙げられる。また不景気の影響から、全体的な傾向として学生の安定志向がいっそう進んだこともうかがえる。
 
 中でも注目は調査開始以降初めて首位に立った東京電力だ。平均年収757万円、福利厚生の手厚さで知られる東京電力は例年ランキング30位台を推移していたが、福島で起きた原発事故での対応を受け、「日本中に放射性物質をぶちまけるという、世界的に類を見ない『レベル7』の原子力事故を起こしても給与据え置きのうえ、さらにボーナスを支給できる社員思いの企業体質」「電気料金を値上げすればいくらでも損失補てんができる企業財務の安定性」「企業批判に対して『計画停電』で対抗できる攻撃性」などが、就活生から高く評価を受けたとみられる。
 
 東京電力を第1希望に挙げた男子学生(21)は「原発事故が起きた当初は、賠償金がかさんで倒産するだろうと、興味が沸かなかったが、ここまでやらかしてもまだ社員にボーナスを支払っていると聞いて、そのゾンビ並みの経営体力に感心した。下請け企業を奴隷のように扱えるのも、就活を勝ち抜いた『勝ち組』としての優越感をくすぐって魅力的」と話す。
 
 また他の学生からは「『DASH村を返せ』など、時期的にまだ批判が集中しているのは知っているが、数年以内に収まるので心配していない。日本人は熱しやすく冷めやすいので、長い目で見れば優良な就職先であることに変わりはない」との声も聞かれた。
 
 東京電力は賠償金を捻出するため、来年度から3年間、管区内の電気料金を15%程度値上げする予定。また値上げ終了後は現在50%カットしている40万円の賞与を80万円に戻す意向も政府に打診しており、就活生からの評判通り、優良企業ぶりを発揮している。
 
 
 

<u>■将来なりたいものは「仏さま」‥厚労省調査</u>
http://kyoko-np.net/2004120101.html
虚構新聞
 
 「将来なりたいものは仏さま」――。厚生労働省が100歳以上の高齢者を対象に行った調査からこのような結果が明らかになった。第一位の「仏さま」は調査開始時から変わらず首位を保っているが、それ以外の答えからは多様な高齢者像がうかがえる。
 
 厚生労働省は、「将来の進路」について100歳以上の高齢者500人を対象に聞き取り調査を行い、1日、調査結果を発表した。
 
 この調査結果によると、将来なりたいものの第一位は、男女ともに「仏さま」で、ともに80%をこえる高い数字を示した。例年、第一位の「仏さま」は80%をこえており、高齢者の死生観に揺るぎがないことを示したと言える。
 
 二位の「特にない/もはやない」を含めると男女ともに97%を超えているが、3位以下の少数回答の中には、男性の場合「野球選手」「サッカー選手」、女性の場合「客室乗務員(スチュワーデス)」「ケーキ屋さん」「お花屋さん」など、幼少時の頃の夢をまだあきらめていない高齢者や、いまだに「公務員」「サラリーマン」と答える「堅実派」も見られた。
 
 この調査結果について、厚生労働省は「高齢社会において、安心な死を求める高齢者が多いことは把握している。今後もターミナルケア等、政策に反映させていきたい」とコメントした。
 
【調査方法】
 全国から無作為抽出した100歳以上の高齢者500人に対する聞き取り調査。有効回答者数は177人。残りの323人については「聞き取り不能」だったため、今回の調査結果には反映されていない。
 


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