■日本の独身女性が今最も欲しいのは“墓友”！？＝台湾メディア

日本の独身女性が今最も欲しいのは“墓友”！？＝台湾メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0616&f=national_0616_037.shtml
2012/06/16(土) 12:44  サーチナ
       
　強くたくましく生きている“おひとり様”こと、日本の独身女性について台湾メディアが報道。「孤独死が近年の社会問題になっている日本で、独身女性の共同墓地が販売されすぐに売り切れた」などと伝えた。

　日刊紙「聯合報（ユナイテッド・デイリー・ニュース）」は、「おひとり様を応援するＮＰＯ法人が、女性限定墓地を販売。すぐに希望者が集まり、売り切れてしまった」と報道。「利用料はわずか25万円」といった情報や、「血縁関係を重視しない現代社会において、高齢の独身女性は、一緒にお墓に入る“墓友”まで募集するようになった」という評論家のコメント、「孤独を味わう人が増えてきたので。自分のお墓を用意して安心した上で、楽しく生きてほしい」という関係者のコメントなどを紹介した。

　また独身女性が増加傾向にあると日本の現状を伝え、「“墓友”のニーズも増えていくだろう」という見込みも掲載。東京都内にある独身女性用の共同墓地は花に囲まれ、“お墓に見えない”丸い石で作られるなど、おしゃれな雰囲気が特徴だという。総務省の2010年国勢調査では、「65歳以上の女性の5人に1人（20．3％）が一人暮らし」という結果も発表されており、今後確かにニーズが高まりそうだ。メディア報道により、台湾の多くの人々が独身女性が増えている日本社会を知り、興味深く受け止めていることだろう。