2012年6月13日水曜日

■【仏国ブログ】日本食の特徴、「健康的で栄養バランスが良い」


【仏国ブログ】日本食の特徴、「健康的で栄養バランスが良い」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0612&f=national_0612_025.shtml
2012/06/12(火) 10:36
       
 ダイエットに効果的な食べ物などの情報を発信するフランスのサイト「REGIME」では、日本食についてつづっている。

 まず、日本食は世界の食習慣の中でも特に健康に良いと考えられていると紹介。フランスでも日本人の平均寿命が世界で一番長いことは知られているが、さらに先進国の中で日本は肥満人口が少ないと述べている。

 伝統的な日本食の特徴は、魚介類が中心だと語る。日本では魚や貝のほか、たこ、いか、かになどもよく食べられており、一般的にフランス人が考える魚介類よりもさまざまな海の幸が食卓に上がると説明している。

 次に、日本で日常的に食されている食品について紹介。大豆を発酵させた食品のみそと納豆について、みそはスープ状で飲まれており、オリゴ系の栄養素が豊富で骨や血管を守りつつ、エネルギー源ともなる。納豆は、特に納豆キネーゼと呼ばれる納豆菌が、血管の詰まりを予防したりと、それぞれ違う機能で人間の体を守り、補強していくと述べている。

 海産物としては、のりと刺し身を挙げている。のりは、フランスでも知名度の高い、すしののり巻きに使用されており、ミネラルとビタミンが豊富と説明。刺し身は、たんぱく質のほか、オメガ3や、その他のミネラルとビタミンが豊富とつづっている。

 また、日本ではきのこ類の種類が多く、さまざまな栄養素が含まれたきのこが多く食されており、また食後に飲まれることの多い緑茶は、ポリフェノールの一種のカテキンが豊富で、健康な体を維持するのに効果的との見方を示している。

 日本人はこれらの食品を日常的に食べており、また日本人が口にする食品の品目数は、週当たりの平均で100品目で、欧米の週平均が30~45品目と比較して、多いことも補足している。

 健康的な食品を偏りなく食べる食生活は、健康にも良いことから、取り入れたいと考えているようだ。



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