2013年1月9日水曜日

■我が国の社会信用度、すでに「落第点」まで低下=中国報道


我が国の社会信用度、すでに「落第点」まで低下=中国報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0108&f=national_0108_014.shtml
2013/01/08(火) 13:27

 中国社会科学院社会学研究所は7日「社会心理状態白書」を発表した。中国メディア・中国経済網は8日、白書の調査結果から中国の社会全体の信用度が「すでに合格ラインを割ったことが明らかになった」と伝えた。

 記事は、白書が社会上の多くの人を信用できると回答した人が半数にとどまったこと、官僚や公務員、医者、商人といった関係、そして利益や身分、価値観の異なる階層間の信用度が低下したことなどにより、「人と人との間の不信がさらに拡大した」との認識を示したことを紹介した。

 白書はまた、健全な社会づくりに影響する「負の情緒」の存在が楽観できない状態であり、社会的事件の断続的発生により、恨み、怒り、敵意といった負の感情に対する我慢の許容量が小さくなっているとも指摘した。

 白書はさらに、市民の生活満足度の調査結果にも触れ、昨年の生活満足度が2011年より幾分低下したこと、都市住民の満足度が農村よりも低いことを挙げた。また、男性よりも女性が、若者よりも高齢者がそれぞれ高い満足度を示したことも紹介した。



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