【仏国ブログ】日本で「文楽」を鑑賞、「言葉を越えて楽しめる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0212&f=national_0212_011.shtml
2013/02/12(火) 10:34
日本に短期留学中のフランス人女性が、自身のブログ「JOURNAL DE LU-CHAN」で日本で鑑賞した文楽についてつづった。
筆者は、友人ふたりと文楽を見に行った。最初は、チケットが5700円もしたので眠ってしまうのが怖かったが、最終的に文楽はとても興味深く、少し高価な金額を払っただけあったと語る。
筆者は文楽について、その歴史は17世紀にまでさかのぼる日本の演劇で、登場人物には全て大きめの人形が使われ、人形一体につき3人が操作していると紹介した。劇場のシーンは、江戸時代を思わせる美しい装飾がなされ、語りは三味線の音楽と共に行われていたという。
劇場は、かなり高級な雰囲気が漂っており、600人程の観客のうち筆者ら2人だけが欧米人で何となく浮いた感じがした。しかし、筆者と同じ学校でフランス語を習っている日本人女性が同行してくれ、彼女が美しい着物姿で登場した時には安堵感すら覚えたし、彼女の隣に座っていることが誇らしくもあった。
筆者は3時間もの間物語が分からないといけないので、英語の解説入りのプログラムを購入した。しかし、文楽の演劇で日本語が分からなかったとしても、それは芸術なので、自然と楽しめることができるとつづった。
特に、人形を操作する難しさは見ていて伝わってくるものがあり、いちばん経験のある人が最も難しい頭と腕の操作を担当し、ほかの2名は黒い布を頭からつま先までかぶった状態でそれを補佐していたと説明。また、文楽のひとつの劇には語り手、音楽、装飾なども含めると、非常に多くの役者が関わっていることも紹介した。
筆者にとって文楽はとても印象的で素晴らしいもので、触れる機会がもてたことを幸運だと感じた。なぜならこのタイプの劇は必ずしも海外で触れることができないからだという。
日本人がパリのオペラ座でオペラを見ても楽しめるように、筆者も日本の伝統芸能を言葉を越えて堪能した様子がうかがえる。
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