【シンガポール】パルコ・ネクスト・ネクストでファッションショー開催
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0416&f=national_0416_050.shtml
シンガポールの若手デザイナーの発掘・育成を狙い、デザイナーブランドを一堂に集めて展示・販売しているは4月14日、計23のブランドが今期の春夏コレクションを発表するため、店頭でファッションショーを行った。報道陣、アパレル関係者、パルコの顧客などが集まったなか、23人のモデルが店内をキャットウォーク、ほうぼうから歓声が上がった。
パルコ・マリーナベイの2階にある「パルコ・ネクスト・ネクスト」は、パルコシンガポール社とシンガポールファッション協会、SPRINGSingapore(政府系中小企業支援団体)との協業プロジェクト。パルコシンガポール社の日高州一社長は、依然ファストファッションが主流のシンガポールだが「デザインに満足しきれない若者層が増えている。男性のファッションへの関心もより高まっている」といい、デザイナーの腕も年々「全体的にレベルアップしてきた」と見ている。2010年の開業と同時にこのゾーンを立ち上げてから、このほど3回目の売り場の刷新を行い、男性ブランドを増やしたほか、ローカル好みのブランドもそろい、売り上げの伸張が期待されている。地元のファッション事情に詳しい複数の関係者らの見方では、男性用では「evenodd」、女性用では「SaloniRathor」「ANGELIA」などが売り上げを牽引しそうだという。
シンガポール人男性SamuelWongのデザインによるevenoddは、韓国人デザイナーによるパリコレクション常連のラグジュアリーブランド「SONGZIO」や韓流エンタメなどから影響を受けており、まさに当地の若者の嗜好が反映されているともいえそうだ。
ネパール生まれでシンガポールの永住権を持つ女性デザイナー、SaloniShresthaが手がけるSaloniRathorは、民族衣装などからヒントを得たエキゾチックな世界観をワンピースやドレスとして都会的なデザインで表現したもの。ANGELIAは色使いはシンプルながらドレープやフォルムにこだわった上品なしつらえ。
この日、イベントに姿を見せた地元の女性フォトグラファーで、人気ファッションブロガーのレネ・チャイ(LenneChai)さんは、手で刺繍を施したカジュアルで個性的なボヘミアンスタイルの「MASH-UP」と、東京とニューヨークの名門で専門的に学んだシンガポール人女性GildaSuの手による「revasseur」を絶賛。
「MASH-UPは、シンガポールの他のブランドが提供しているものとは全く違う。まさに次世代の流行を先取りしている」といい、「revasseurには感銘した。デザインが素晴らしく、一部のアマチュアブランドなどとは一線を画している」。メンズブランドについては、「どれも素晴らしい出来栄え」と話していた。
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