2013年2月18日月曜日

■邦人13人が死傷 旅行会社にも衝撃


邦人13人が死傷 旅行会社にも衝撃
http://news.infoseek.co.jp/article/17gendainet000182632
ゲンダイネット(2013年2月17日07時00分)

 <卒業旅行シーズンに冷や水>

 いやはや、もう安全な海外旅行先はなくなったか……。そう嘆きたくなるのが、12日夜、グアムの人気繁華街・タモン地区の土産物屋で日本人2人が殺害され、11人が負傷した事件だ。

 グアムには昨年1年間に131万人が訪れたが、「うち約93万人が日本人」(グアム政府観光局日本事務所)だ。卒業旅行シーズンの真っただ中ということもあり、ショッキングだったが、衝撃を受けているのはグアムの観光局や旅行会社も同様だろう。旅行ライターの渡辺輝乃氏がこう言う。

 「ここ数年、グアム人気は沸騰していただけに残念な事件です。グアムは東京から3時間半と近く、価格もハワイの半額程度です。同じように安くて近い中国、韓国が反日騒動などで敬遠されたので、ますます人気になっていたのです」

 グアムは中国、韓国より安全……が人気の理由だったのに、冷水をぶっかけられた。こうなると、気軽に行ける海外旅行先は、探すのが難しいくらいだ。

 1997年には、エジプト南部ルクソールで起きたイスラム過激派組織による銃乱射事件で、日本人10人が殺害され、02年のバリ島爆弾テロでは2人が犠牲になった。09年の釜山の室内射撃場火災では、10人が死亡。昨年はルーマニアで女子大生が殺害され、万里の長城で3人が遭難して死亡している。

 「旅行代理店の店頭社員が、『世界中で安全な場所はありません。ご自身の判断で選んでください』というくらいで、『ここなら大丈夫』という場所はあまりない。航空券が安くなって注目を集めていたアフリカもアラブの春の暴動やアルジェリアの事件で、水を差された。観光客が戻りつつあったソウルも北との緊張関係が高まったことで、今後は不透明になってきました」(旅行会社関係者)

 グアムの事件は日本人を狙ったわけではないのだが、今後の計画はちょっと様子見した方がよさそうだ。



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