パナソニックが13年度の手当削減を検討、巨額赤字受け=関係筋
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE92D01X20130314?rpc=188
2013年 03月 14日 12:52 JST
[東京 14日 ロイター] パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)が2013年度の人件費の削減を検討していることがわかった。複数の関係筋によると、出張や残業手当の減額が中心で、毎月の基本給は削減しない方針。近く、労働組合に協議を申し入れる。
すでに役員報酬の削減や管理職の賞与削減を実施しているが、一般社員を含めた人件費対策が必要と判断した。
早ければ、28日に公表する中期経営計画までにまとめる。パナソニックは13日の春闘で、定期昇給を維持し、ボーナスは年間4カ月をベースに業績連動方式で算出することで労使が合意した。関係者によると、基本給の削減は行わないものの、ボーナスについては一時的にカットする可能性もあるという。
パナソニックは2012年度の連結純損失が7650億円になる見通しで、2年連続で巨額赤字を計上する。過去に巨額赤字を計上したことを受けて実施した2002年の経営改善対策では、定昇維持について春闘で合意した後、定昇の実施を半年間凍結し、残業手当と出張手当の減額を実施した。
<富士通、定昇延期を検討>
また、別の関係者によると、富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)が4月からの定昇実施の延期を検討していることがわかった。13日の春闘で定昇維持で合意したものの、実施時期はあらためて協議することになったという。国内外で9500人を削減するリストラの途上にあり、一段の固定費削減を探る。自動車大手がボーナス増額に動く中、業績不振の電機メーカーとの格差が出始めている。
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