【仏国ブログ】パリで日本食の展示会「震災からの復興をアピール」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0312&f=national_0312_010.shtml
2013/03/12(火) 09:47
フランス人が自身のブログ「DAYBYDAY」で、パリで開かれていた日本の食に関する展覧会について紹介した。
当展覧会は、日本の農林水産省がフランスの日本雑誌と提携して開いた「日本食文化週間」で、一見目立たないギャラリー内で行われていた。しかし、大きなガラスには、日本のペットボトル、酒の瓶、うどん、お菓子などあらゆるジャンルの日本食の写真がエレガントに飾られており、さらに、そのガラス越しに中にあるものが見られるようになっていた。その仕組みが、通りすがりの筆者を入ってみる気にさせたという。
筆者の前には日本人カップルがふたり並んでいて、3人ほどのスタッフが働いており、ともて感じよく接してもらえたという。そこでは、日本の食品に関する展示が行われているだけでなく、奥のカウンターではそれらを買うことができるような仕組みにもなっていて、まるで日本のコンビニに来たようで面白かったと述べた。
室内の壁は、紫、緑、ブルーなど、ソーダやキャンディの包み紙のような色で塗られており、明るい雰囲気をもたらしていた。壁には一面にといっていい程食品の展示と説明書きがされており、蕎麦とうどんの違いに関する記述は特に興味深かった。日本食についてあまり知らないフランス人にもよく分かるような説明の内容に、筆者は満足したようだ。
この展覧会を通して、筆者は日本人1人が1年で消費するしょう油の平均が7リットルだという驚異的な事実を知ったという。また、展覧会の意図するものが、「日本食は健康で、おいしく、カラフルで味も多様性に満ちている。日本食は日本のイメージそのものであり、伝統を受け継いだうえで超モダンな形式を保っている」ということだと理解した。一方その裏では、「日本の食品は放射能の影響を受けていない」というメッセージをも読み取った気がすると述べ、今回の「日本食文化週間」が意図している「震災からの復興のアピール」の気鋭が伝わったようだ。
福島第一原子力発電所事故から2年が経過し、フランスでも時々、放射能被害の現状に悩む住民たちの様子を映したドキュメンタリー番組が放映されている。放射能による食品への風評被害は、残念ながら国内外を問わず後をたたないようだが、このような日本食の魅力を伝える試みが、日本文化に関心が高いフランスのパリで行われていることは評価される。
2年前の事故に対して、世界中がいまでも見守っている中、日本政府や国民による復興に対する努力は注目されていることを忘れてはならないだろう。
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