シニアは割高でも健康食志向
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2013/03/13 7:32 pm JAPAN REAL TIME
シニア層は割高でも健康に配慮しながら安全な国内産を求め、若年層は健康や安全よりも節約しながら手軽に――。日本人の食に関する考え方の調査で、こんな傾向が出ているという。
シニア層は割高でも国内産にこだわる傾向
日本政策金融公庫が1月に全国の20-70歳代の男女2000人を対象に実施した調査(インターネット)によると、「食」に関して意識していることを聞いたところ、「健康志向」との回答が46.3%となり、2008年1月の調査開始以来最も高い割合となった。
日本政策金融公庫の調査担当者によると、象徴的なのは「健康志向」では70歳代が7割超と、60歳代の5割台を上回ったことだという。調査担当者は「70歳代といえばお年寄りというイメージだが、調査結果からは、まだ健康で長生きしたいという前向きな姿勢がうかがえる」と話す。
一方、食費を節約したい「経済性志向」については60-70歳代とは対照的に20-40歳代は高止まりし、40歳代と50歳代は前回調査を上回った。「20-30歳代では雇用不安などから、食費などはなるべく節約したいという傾向が分かる」(同調査担当者)
また、国内産と海外産に関し、国内産を「安全だ」とする回答が7割近くと前回の6割台前半から上昇。東日本大震災による東京電力福島原発事故が発生する前の2010年12月の水準を回復した。逆に、海外産に「抵抗感がある」との回答が前回から増加している。「割高でも国内産を選ぶ」との回答が目立ったという。
原材料などを国内産にこだわりたい「国産志向」や食の安全に配慮したい「安全志向」は年代の上昇とともに増え、「手作り志向」は30-50歳代の子育て世代で上昇傾向が示されている。
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