2013年3月6日水曜日

■安倍首相訪米は"日帰り"だったとの中国内の報道は、中国民の目をごまかすものだ―仏メディア


安倍首相訪米は"日帰り"だったとの中国内の報道は、中国民の目をごまかすものだ―仏メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70026
2013年3月6日 15時6分    

2013年3月4日、RFI中国語版は、安倍首相が就任後初の訪米で"冷遇された"と報じる中国国内での報道について、国民を勇気づけ、ごまかすためのものであり、安倍首相の目標の初期段階は達成されていると報じた。以下はその内容。

安倍晋三首相就任後初の訪米において、オバマ大統領が釣魚島(尖閣諸島)問題を正面から取り上げなかったことが中国メディアの喝采を呼び、「日帰り」などと揶揄された。

日中の対抗はすでに心理戦のレベルにまで達しており、安倍首相訪米をあざ笑うことが世論において優勢を占める役に立っている。少なくとも、国民を勇気づけ、ごまかすことはできている。

中国人はメンツに非常にこだわり、メンツが保てたかどうかで事の成否を判断したがる。我々の指導者が訪米すれば、その数日間の間に会談以外にもあちこちを見学したり講演をしたりしようとする。到着時は赤絨毯で出迎えられ、大規模な宴会でもてなされる。だが、そのような上辺だけの恭しさが一体何の役に立つというのだろうか。腹一杯に食べて、合意書にサインし、金も儲けているが、中国に向けた為替戦争と貿易戦争は続いている。親密な関係にある国同士では、平素から緊密に連絡を取っているため、ほとんどが実務的な訪問となる。安倍首相の訪米も実務的訪問であり、仰々しいもてなしがないのは正常なことだ。

安倍首相による訪米の成功を物語るのは、日米がTPPで合意を得られたことだ。ここから今後の日米関係の方向性を読み取ることができる。オバマ大統領は関税の問題について、農産品を除外することに同意したが、これは自民党がこれから迎える参院選を後押しするものだ。農家は一貫して自民党の有力な支持層であり、TPPに加わった上で農家の利益も毀損することがなければ、自民党への支持は盤石なものとなる。

自民党が衆参両院を掌握すれば、憲法改正が順調に進み、日本の"普通の国"化、自衛隊の名称変更、そして軍事力強化の合法化という目標が達成されることになる。今回の訪米は、安倍首相の目的の初期段階が達成されたことを物語っている。



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