スマホ向けに観光案内アプリ ロジックデザイン、まず浅草
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E5E2E2908DE3E5E2E3E0E2E3E09EE4E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
2012/1/18 3:00 日経
コンピューターシステム開発のロジックデザイン(水戸市、渡辺秀人社長)はスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けに、利用者の好みに応じた観光情報を提供するアプリ(応用ソフト)を開発した。独自システムを使って店舗や商品、名所などを個別に紹介する。4月下旬に東京・浅草の商店街と組むのを始め、茨城県など各地域の情報提供を目指す。
同社は観光地や博物館の案内用に実用化した独自システム「ヒューマンガイドシステム」を使う。利用者から得た情報や天候などを基に好みを推測し、地域のお薦めの店や商品などを紹介する。こうした機能を持つアプリは珍しいという。目的地への経路を案内する機能も付ける。
利用者はアプリをスマホ経由でダウンロードする。登録時に歴史や芸術、食、買い物といった趣味・嗜好や年齢、性別などのアンケートに答え、答えたくない質問は拒否できる。利用者がこれまでに立ち寄った施設や検索した情報などについても、スマホの位置情報などと連動させてシステムに取り込む。
まず浅草の商店街と協力し、浅草寺周辺や東京スカイツリー(東京・墨田)付近の飲食店や土産物店など400カ所以上の情報を登録。自店に関心を持つ客層に直接広告宣伝ができる点を訴えて参加店を募り、参加が増えた段階で広告料を得る。1年以内に1000カ所に拡大することを目指す。茨城など全国の観光地や商店街に対応した各地域版を順次開発、提供していく。
スマホの内蔵カメラで撮影した風景や商品などの動画像に、文字や記号などを重ね合わせて表示させるAR(拡張現実)と呼ばれる技術も活用し、クーポンを取得できる仕組みを導入する。地域の大規模イベントなどの情報提供にも生かす。
アプリは米アップルの「iPhone(アイフォーン)」と、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載機種の両方に対応。日本語版のほか、外国語版も用意する。英語、中国語、韓国語などを想定し、順次拡充する。
価格は未定だが、日本語版は100~300円、外国語版は500円程度を想定。初年度は無料にすることも検討中。年間30万件のダウンロードを目指す。システムの管理運営はソフト開発のティー・エヌ・エス(茨城県石岡市)が担う。
ロジックデザインの2011年12月期の売上高は約5億円の見込み。茨城県などと協力してスマホのアプリ開発を研究するグループを立ち上げた。2月21日に茨城県つくば市で開かれるイベントで参加者を募る。
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