2012年3月14日水曜日

■焼き肉店、年末から100グラム単位で価格表示へ


焼き肉店、年末から100グラム単位で価格表示へ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/14/2012031401107.html
2012/03/14 10:10

1人前の量が店によって異なり混乱

 「韓牛(韓国産牛)の霜降り肉1人前が3万ウォン(約2200円)で安いと喜んでいたが、後で1人前が120グラムだと分かった」「飲食店のメニューでステーキが5万ウォン(約3700円)だったが、会計をする際に付加価値税が加わり5万5000ウォン(約4000円)になるとは…」

 保健福祉部(省に相当)によると、早ければ今年末から、肉を販売する飲食店は、メニューに100グラム当たりの価格を表示しなければならず、飲食代に付加価値税やサービス料金が加わる場合、これを含めた最終価格を表示しなければならなくなる見込みだ。保健福祉部は、このような内容を含んだ食品衛生法施行令と施行規則改正案を、今月14日から来月4日までに立法予告すると発表した。

 現在、飲食店で肉の価格を表示する場合、重量当たりの価格を表示するようになっているが、店によって「1人前」の価格を表示しているケースが多い。そのため、重量が店によって異なり、価格を比較するのが難しいという指摘が出ていた。消費者たちによるこのような不満を解消するため、100グラム単位で価格を表示するよう決めたわけだ。しかし、飲食店では一般的に肉を1人前単位で販売する点を考え、1人前の重量と価格、100グラム当たりの価格を同時に表示できるようにした。

 さらに改正案では、飲食店やコーヒー専門店、製菓店などがメニューに価格を表示する際、付加価値税やサービス料金が付く場合は、これを含めた最終支払価格の表示を義務化する。これは消費者が飲食店で飲食する際、メニューに表示された価格が実際に支払う価格と異なることによる混乱を防ぐためだ。



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