■ホテル３題 上海 縦穴内部に5つ星クラスホテルを建設、他

■上海　縦穴内部に5つ星クラスホテルを建設
http://j.people.com.cn/94638/94659/7759271.html

　3月12日、上海松江の天馬山縦穴。上海市は100メートル近くの深さがある松江天馬山の縦穴に海抜マイナス65メートルとなる5つ星クラスホテルを建設する計画だ。完成すると、国内初の人工的な縦穴内に建てられた5つ星クラスホテルとなる。

　3年前、観光客が天馬山でこの縦穴を発見。この穴は昔の採石場の跡で、深さ約100メートルで周囲は切り立った岩肌に囲まれ、数十年にわたる年月の間に底には湖が形成されていた。しかしその後の管理の不行き届きから、工業廃水や生活ごみなどで水質が汚染され、周辺には異臭が漂っていた。



■北京のホテル131軒が星級認定取り消しに
http://j.people.com.cn/94476/7668721.html
「人民網日本語版」2011年12月7日

　北京市観光発展委員会が6日明らかにしたところによると、1年がかりで進められてきた「北京市観光星級ホテル再評価」の作業がこのほど終了した。市内の星級ホテル729軒が再評価を受け、うち82％にあたる598軒が星級認定の審査に合格したが、131軒は基準に達していなかったため、規定に基づいて星級の認定を取り消された。認定取り消しホテルのうち、5つ星は1軒、4つ星は12軒、3つ星は55軒、2つ星は56軒、1つ星は7軒だった。

　認定を取り消されたホテルには主に次のような問題がみられた。（１）管理が行き届かない（２）サービスの質が低く、サービス提供者の素質が低い（３）安全に問題がある（４）衛生面の質が低く、ホテルの施設や設備のメンテナンスが不十分、などだ。今回の再評価作業はここ数年の間に同市内のホテルを対象に行われた評価作業としては、最も規模が大きく、最も基準が高く、最も検査が詳細で、最も対象ホテル数が多いものとなった。（編集KS）




■ドバイで水中ホテルを建設　魚を見ながら宿泊可能
http://j.people.com.cn/94638/94659/7808140.html
「人民網日本語版」2012年5月4日

　ドバイのDrydockWorldは先ごろスイスの企業と契約を結び、海底の景色を楽しみたい利用客向けの水中ホテルを建設すると明らかにした。

　同ホテルは宇宙船のような形で、水中部分は水深10メートルの部分にあり、水上のもう一つの円盤状の建築物と連結している。ホテルには客室21部屋が設けられ、水中に設置されたダイビングセンターやバーと接続されており、特殊な照明システムが外の動植物を照らし出す仕組みになっている。危険な状況になった場合、水中の客室部分は水面上に浮上する。

　水中の客室からは魚の群れを近距離で見ることができ、また海上から差し込む陽光も届くという。

　DrydockWorldの社長によると、資金はスイス企業が提供し、DrydockWorldは設計や構造面のサービスを担当する。「このプロジェクトには7つの異なる設計があり、それぞれ約5千万ドルから1億2千万ドルを要する。」「中国新聞網」が4日に伝えた。