関空アクセスは四つ橋線で キタとミナミで私鉄乗り入れ検討
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120508/lcl12050815340002-n1.htm
2012.5.8 15:34
関西国際空港の利便性向上へ懸案となっている大阪都心部からのアクセス改善をめぐり、大阪府市統合本部の市営地下鉄改革に関するプロジェクトチーム(PT)が、地下鉄四つ橋線(西梅田-住之江公園、11.8キロ)を活用し、大阪のキタとミナミで私鉄との乗り入れを可能にする案を検討していることが7日、関係者への取材で分かった。四つ橋線北端の西梅田駅で阪急電鉄、ミナミのなんば駅で南海電鉄と接続させる案で、8日の府市統合本部会議で提示される予定。
大阪都心部からの関空アクセス向上をめぐっては、橋下徹市長が府知事時代に「関空リニア」の建設を提唱したほか、JR新大阪駅から大阪駅北側を経て南海やJRの難波駅へつなげる「なにわ筋線」の新設プランが浮上。都心部-関空間はリニアなら10分程度、なにわ筋線なら最速34分で結べると想定され、1時間前後かかる現状から大幅に改善するが、なにわ筋線でも1800億~2500億円かかるとされる巨額の事業費が課題となっている。
市関係者によると、PTの検討案は、ミナミで四つ橋線と南海を直結させ、キタは阪急十三駅と西梅田駅をつなげる構想。
実現すればキタと関空がダイレクトに結ばれる上、神戸・京都方面に伸びる阪急沿線と、和歌山方面に伸びる南海沿線が1本につながることになり、市関係者は「関西の新たな南北軸として大きな価値を生むことができる」とメリットを指摘。コスト削減に努めれば、事業費は数百億円に抑えることができるという試算もあるという。
ただ、四つ橋線を活用する場合でも、鉄道事業者によって給電方法やレール幅の規格が異なるため、新型車両の開発などが新たな課題となりそうだ。
一方、PTでは地下鉄のサービス向上策として、終電の20~30分程度の時間延長や、私鉄に比べて割高な料金の値下げについても検討しているといい、8日の府市統合本部会議で併せて議論される見通しだ。
■地下鉄民営化は27年度 大阪府市統合本部PT
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120509/lcl12050901090000-n1.htm
2012.5.9 01:09
大阪府市統合本部会議が8日開かれ、市営地下鉄の民営化を検討するプロジェクトチーム(PT)が中間報告を提示。平成27年度の民営化移行を目指すスケジュール案を明らかにした。PTは民営化に先立ち、在阪私鉄などに比べて割高な運賃の値下げや最大30分程度の終電延長を行う目標も示した。
PT案によると、今年度中に民営化プランや組織の骨格を打ち出し、26年4月に新会社の骨子を確定させる。市交通局の藤本昌信局長は「3年後は厳しいが、決して無理なスケジュールとは考えていない。前向きにとらえたい」と話した。
また、25年4月に終電の時間延長、26年4月には運賃値下げを行う目標も提示。値下げは、交通局が昨年末に示した初乗り(現行200円)を20円値下げする3案を軸に検討するが、交通局にとって少なくとも約60億円の減収となる。橋下徹市長は「消費税の増税議論もあるが、市長選公約でもあり、値下げを行いたい」と話した。
一方、PTは大阪都心部から関西国際空港へのアクセスの向上策として、地下鉄四つ橋線を阪急電鉄や南海電鉄と接続する案も提示。松井一郎知事は「さまざまな案を俎(そ)上(じょう)に載せ、どれがベストかを検討したい」と話した。
0 件のコメント:
コメントを投稿