2012年5月10日木曜日

■【コラム】 華やかだが食べていけない…中国のモデル業界の実態とは


【コラム】 華やかだが食べていけない…中国のモデル業界の実態とは
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0510&f=column_0510_150.shtml
2012/05/10(木) 20:29
   
 4月23日から5月2日まで開催された北京モーターショーでは、自動車よりもモデルやコンパニオンに大きな注目が集まった。中国でも華やかな職業とみなされているモデルやコンパニオンだが、実際の待遇や生活ぶりはどのようなものだろう。

 中国新聞社によれば、中国国際ファッション組織委員会が定める専業モデルへの報酬額は、1回のショーにつき超A級モデルで約1万元(約13万円)、A級モデルで約6000元(約7万8000円)、B級モデルで約3000元(約3万9000円)となっている。この金額には芸能事務所に支払われる代金も含まれているため、B級モデルが実際に手にするのは、わずか1000元(約1万3000円)あまりだ。

 中国人の購買力に世界の注目が集まり、中国経済に牽引されるかのように、世界における中国人モデルの評価が高まっていると言われるが、中国国内ではモデルに対する評価や地位に変化がないのが現実だ。

 国際的に活躍している中国人モデルを除く一般の中国人モデルの生活は非常に苦しい。ある匿名のモデルは、「一見して華やかに見えるが、私たちは手作りの弁当を食べ、面接のために徹夜で準備しても報われない。実際のところ、われわれはファッション業界の出稼ぎ労働者のようなものだ」と苦しい胸のうちを語った。

 一握りのスーパーモデルたちの年収は1000万元(約1億3000万円)と言われるが、スーパーモデルでもファッションショーへの参加による収入は全体の30%にすぎず、広告収入などを見込めない中国の一般モデルに至っては普通のサラリーマンよりも収入が少ない。

 また、中国ではモデルとしての仕事が常に保証されているわけではないため、月収がゼロということもあるほか、若さを重視する傾向のある中国ファッション業界では、若くないモデルは夜の世界に身を落とすケースも少なくないという。



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