「スモッグ中の汚染物質、最大60%が中国から」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/17/2013011700952.html
2013/01/17 10:48
環境科学院「12日発生のスモッグも中国から来たと推定」
スモッグが発生するとき、急激に増加する超微細粉じん(PM-2.5)の最大60%は中国からの風に乗って渡ってきたという分析結果が発表された。
環境部(省に相当)と国立環境科学院は「12日から全国各地で発生している重金属スモッグは、いわゆる『北京スモッグ』が発生した中国上空を通り韓国に渡ってきたものと推定される。大気汚染濃度が深刻な中国大陸を経由したため、スモッグ中の重金属濃度が高まったものと考えられる」と16日説明した。中国から来た硫黄酸化物が、韓国の大気中における硫黄酸化物の29.7%を占めることも分かった。
環境科学院とソウル大学ユン・スンチャン教授のチームが2009年に発表した「越境性大気エアロゾル粒子のモニタリングおよび影響分析研究」によると、韓国国内の超微細粉じん(PM-2.5)の32-60%は中国から渡ってきたものと分析されたという。超微細粉じんのうちイオン成分の最大60%、有機・無機炭素成分の54-55%が中国から来ていることも分かった。こうした調査結果はコンピューターシミュレーション数値モデルに基づくものだ。環境科学院では「今も状況はあまり変わっていないが、韓国で発生する大気汚染物質の割合は減り、中国で発生する汚染物質の割合は高くなっているとみられる」と話している。
また、毎年春に黄砂が発生すると、韓国の大気中の鉛(Pb)、カドミウム(Cd)、ヒ素(As)といった重金属濃度も急増することが分かった。環境科学院のチャン・イムソク研究官は「黄砂は中国東部の工業地帯を経る際、重金属物質を巻き上げて韓国に達する。黄砂のときは通常時に比べ、韓国の大気中の鉛は30%、カドミウムは50%、ヒ素は40%まで増える」と話している。
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