2013年1月11日金曜日

■世界で生産される食料の半分が無駄に=英報告書

■世界で生産される食料の半分が無駄に=英報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000061-reut-int
ロイター 1月11日(金)12時12分配信

1月10日、英機械学会は、世界で生産される食料のうち、最大で半分が無駄になっているとする報告書を発表した。コソボのプリシュティナ近郊のキャベツ畑で昨年12月撮影(2013年 ロイター/Hazir Reka)

[ロンドン 10日 ロイター] 英機械学会は10日、世界で生産される食料のうち、最大で半分が無駄になっているとする報告書を発表した。保管や輸送の不備が原因となったほか、小売業者や消費者の無責任な行動も背景にあるとしている。

報告書によると、世界全体では年間約40億トンの食料が生産されているが、12億─20億トンが食べられずに無駄になっている。

英国などの先進国では、効率的な農業や輸送・保管方法が確立されており、そうした無駄のほとんどは小売業者や消費者の行動によるもの。報告書は「将来の食料需要を持続的に満たそうとするなら、この水準の無駄は放置できない悲劇だ」と警告している。

小売業者は、サイズや見た目が規格外の野菜や果物をはねつけることで、年間160万トンの食品廃棄物を出しているという。報告書によると、農場で収穫された作物の3割は、純粋に見た目だけの理由などで市場に出回ることなく廃棄されている。

また、先進国ではスーパーの陳列棚に並んだ食べ物の3─5割は、消費者が賞味期限や消費期限の意味をよく理解していないことで捨てられているという。






■世界の食料生産の半分が無駄に、「悲劇的な水準」 英報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-35026817-cnn-int
CNN.co.jp 1月11日(金)18時39分配信

(CNN) 英機械工学協会はこのほど、世界が1年間に生産する食料44億トンのうち、約半分が食べられずに捨てられるとの報告書を発表した。将来の食料需要を考えると、これほどの食料が廃棄される現状は「悲劇的」だと警告している。

研究チームは2010年から、途上国から先進国までの様々な国で生産、流通、消費の各段階を調査。その結果、食料廃棄は世界中で起きているものの、途上国では生産段階、先進国では卸や小売り段階に問題があることがわかったという。

途上国のうちサハラ砂漠以南のアフリカでは、非効率な収穫や輸送、インフラの未整備を問題視。貯蔵が適切に行われないことが多いと指摘した。東南アジアでは収穫された米の最大8割が廃棄されているという。

先進国では生産や輸送、貯蔵、加工施設は効率的なものの、卸や小売りが問題と分析。例えば大型スーパーマーケットは、大きさや外見が基準に合致しない農作物を仕入れないことが多く、その結果、英国では収穫されずに捨てられる野菜が最大で全体の3割に及ぶという。

また食料廃棄に関わるのは業者だけではない。消費者も購入した食料の半分を捨てていると報告書は指摘。店の販促活動が消費者に必要量以上の購入を促していることも問題だとした。

将来の食料需要を考えるとこれほどの廃棄量は「悲劇的」であり、持続可能ではないと研究チームは警告する。



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