2013年3月7日木曜日

■【仏国ブログ】広島・宮島への旅、原爆の歴史と世界遺産を訪ねる


【仏国ブログ】広島・宮島への旅、原爆の歴史と世界遺産を訪ねる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0307&f=national_0307_005.shtml
2013/03/07(木) 09:34

 日本へワーキングホリデイ目的で来たフランス人男性が、広島と宮島への旅をすすめている。

 筆者は、広島は日本の本州南方に位置し、広島でまず見るべきものは、原爆投下以来保存されてきた唯一の建物『原爆ドーム』だと述べた。

 また、原爆にまつわる情報を知ることができる『広島平和記念資料館』と『広島平和記念公園』にも行くべきだとし、その理由として「なぜ広島が選ばれてしまったのか」、「原爆投下はどのように実行されたのか」、「爆弾はどのような影響をもたらしたのか」など、1945年の核爆弾についてたくさんのことを知ることができるからだと説明した。筆者は、博物館などをまわってみて、人間はここまで恐ろしいことをするのだと、実感したという。

 第二次世界大戦ではフランスもドイツと戦い、オラドゥール・シュル・グラヌという村では、教会に閉じ込めたまま火を放たれ多くのフランス人が虐殺されるなど、悲惨な歴史を抱えている。しかし、原爆という当時の恐ろしい最新兵器で攻撃された広島と長崎での惨事は、どの国の人も忘れることはないだろう。

 また、筆者は広島の隣にある宮島についても紹介し、三女神に捧げられた神聖な島で、海に浮かんでいるかのような赤い鳥居で有名な場所だと紹介した。日本の美しい場所である『日本三景』の一つで、厳島という名前でも知られているとも述べた。

 宮島は島内を散策しているだけで美しい自然や神社を見ることができ、中でもシカが自由に動きまわっている光景は、筆者にとって新鮮だったようだ。島の頂上にもあたる弥山には、ゲーブルカーで登ることができることにも触れ、そこでは猿に注意するようにとのメッセージもあったという。

 筆者は、宮島には1軒だけバックパッカー用の宿があり、予約が必要だと伝えた。また、300円でテントをはってキャンプができ、バーベキューもついてくるというプランもあるとし、シャワーがないことだけが不便だと述べた。フランス人は、3-4週間にもわたるバカンスに慣れているため、由緒ある高価な宿に泊まるというよりは、いかに1日の出費を安く抑えるかという旅に慣れているようだ。

 最後に、広島と宮島を訪れるおすすめの時期について、気温が穏やかで桜を見られるかも知れない3月から4月にかけてか、紅葉の美しい10月~11月頃がおすすめであるとした。また、7月、8月を避けた方が良い理由としては、暑すぎて湿気も高いので耐えがたいと述べ、9月については台風がくるかもしれないからと述べた。

 日本の桜や紅葉は、フランスでも最近テレビで取り上げられており、日本へ行くフランス人旅行客は、桜や紅葉を見たがる傾向が強まっているといえる。

 ちなみに宮島は、2008年に日本とフランスの国交開始150年を記念して、両国間の観光キャンペーンの対象にもなった。宮島とフランス西海岸にあるモン・サン=ミシェルの神々しい光景が並んだポスターが特徴的だった。両市は、ともに海に浮かぶ世界遺産であることや信仰の聖地として共通点を持っていた。そんなことからも、宮島を目指すフランス人の数は増加傾向にあるようだ。



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