2013年3月7日木曜日

■【米国ブログ】高野山の宿坊「正座が辛かったが貴重な体験」


【米国ブログ】高野山の宿坊「正座が辛かったが貴重な体験」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0307&f=national_0307_006.shtml
2013/03/07(木) 09:57

 訪日した米国人女性が、旅行情報を発信するブログ「travelswithsheila」で、日本の高野山での宿坊体験について記した。

 高野山には毎年、多数の外国人観光客が訪れるため、宿坊の予約も比較的簡単にできると紹介した。料金と支払い方法について、「一晩朝夕食付きで9500円から1万7500円程度」と述べが。思ったより高いとの印象だったようだ。また、「クレジットカードは通用せず、現金のみの支払い」という現状にも驚いたという。

 宿坊に泊まると、日本の伝統的な部屋で簡素だが、通常のホテルの2倍ほどの大きさだと述べ、「個室に畳に布団を敷いて寝ることや、ドアはなく引き戸で開閉する」ことに日本文化を感じたという。

 筆者は夕食を食べる前に熱いお風呂に入り、浴衣を着て食事をするという日本のスタイルが気に入ったようだ。

 ただし、正座にはずいぶん苦労したという。「たった10分間座っただけで、背中と足に激痛を感じ、座ることに不快感を感じた」と慣れない正座の辛さを語った。「外国人観光客のほとんどが正座に耐えられず、もぞもぞ動く姿は、日本人から見て滑稽だったに違いない」と感想を記した。

 考えてみれば、日本人の生活においても、「正座をする機会」はどんどん失われているのではないだろうか。都市部を中心に、畳敷きの部屋のない家も、そうは珍しくなくなってきた。

 ひょっとしたら、あと何十年か後には、高野山を訪れた日本人の多くが「正座に苦労する」ことになるかもしれない。チョッと複雑な心境だ。

 さて、ブログの筆者は宿坊の食事や宿泊についても紹介した。「野菜だけを使ったシンプルな料理で、5つの味・料理・色と、5という数字がコンセプトだったのが興味深かった」と伝えた。

 さらに、寝るときに布団を暖めるために使われた「湯たんぽ」を初めて見て、昔ながらの暖房器具が使用されていることに驚いたようだ。筆者は宿坊での体験を通して貴重な経験をしたと振り返った。
  
 高野山では、米国人を中心とした外国人観光客が増加している。宿坊に泊まり、精進料理を食べ、坐禅(ざぜん)する、日本では敬遠されがちな「質素さ」に憧れを持つこともあるようだ。



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