TPPは日本人にとって危険と屈辱のプロセス

●朝日新聞3月12日(火)付 JA意見広告
本日、15日。安倍はTPP参加を表明する。が、その内容は ”全く不明” のままである。聖域が確保できない場合は脱退もありえる、というが、しかしそれは不可能で事実上参加ということに他ならない。先日は年寄りによる吉本もどきの茶番劇まで演出。以前にも書いたが、”おもしろうて、やがて悲しきかな” そのものである。
本日付けのマスゴミ、とりわけ朝日新聞の一面にはTPPの一文字もない。国民に知らせたくないことが山ほどあるのだろう。ちなみに、一面記事は「カキ加工場2人殺害容疑 中国人実習生逮捕」だ。安倍の後押しに中国叩きに出た、そんなところだろう。もともと、こうした実習生は研修といいつつ、実際のところはこづかい程度の低賃金で労働力を確保する目的。各所でトラブルが相次いでいたが、今回、これ見よがしに一面トップに出すところはいかにも売国・朝日らしい。かえって、中国人研修生が気の毒という側面もないではない。
それでは一面開けば、2面3面にTPPがでてくるのか、TPPの文字はどこにも見当たらず、だ! 4面に至ってはやっとのことで小さく埋もれるように”TPP 首相、自民に表明意向”とあるだけ。その後も40面のテレビ番組面までTPPは出ず。最悪のゴミ新聞と言われる所以だ。
ところで、12日(火)の朝日新聞の全15段広告にJAグループが「TPPはあなたの生活のさまざまな分野に影響する問題です。」と、TPPの問題点を提起していた。しかし、あの年寄りの茶番劇であっけなく撃退された格好だ。
ま、ま、それはそれとして、このTPP参加を境にして様々な不都合が起きてくる、ということは覚悟しておく必要がある。”TPPってナニ”と全く理解できていない御仁は幸せだろうが、そうでない99%の国民は早晩、ニッポン人を捨てることになるだろう。
以下、転載 ↓
■ワラック氏の日本へのメッセージ 「TPP参加は、二重の意味で危険であり、二重の侮辱である」
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/196.html
2013 年 3 月 14 日 sarabande
▼ワラック氏による日本へのメッセージ
「なぜ安倍政権が日本にとって、こんなにも無礼で危険なプロセスに合意しようとしているのか、とても不可解でなりません。」
http://www.youtube.com/watch?v=fm-6DR6o3vs&feature=youtu.be
1分51秒なので、すぐ見られる。女史らしい、簡にして要を得たメッセージである。日本人の尊厳を守ろうとしてくれている、米国の友人からの警告といったものである。
以下、完全文字起こし。
「私たちは、TPP交渉が行われているシンガポールにて、日本政府がTPPに参加しようとしていると聞き、大変心配しています。日本が、ルールづくりに参加する権利も、何に合意するのかを知る権利すらないのに、参加しようとしているからです。
日本は、これまでのすべての合意を受け入れるといった。私たちは、そう理解しています。それは、900ページ以上もあるルールに日本の既存、および未来におけるすべての法制度を、合わせなければならないということです。貿易だけではなく、医薬品の価格やアクセス、食の安全や食品表示、郵便の規制や、エネルギーや輸送サービス、銀行、消費者の権利保障などの分野においてです。数多くの、貿易に全く関係のない国内政策が指図されていくのです。
何が書かれているのかを見ることもできず、たった一文字の変更も許されないままに、このルールを受け入れること。それが、日本がTPPに参加する際に要求されます。
つまりは、日本は「交渉」に参加するのではなく、「すでに条項の定められた協定」に参加するわけです。なぜ安倍政権が日本にとって、こんなにも無礼で危険なプロセスに合意しようとしているのか、とても不可解でなりません。しかし、それが私たちの聞いたところです。すでに、協定に参加している国では、強力な反対運動がいくつも起こっています。しかし、それらの国は、すでに規定された条項が、押し付けられているわけではありません。日本の人々にとって、TPPへの参加は二重の意味で危険であり、二重の侮辱なのです。」
▼以下、投稿者コメント
「TPP交渉」に参加するということは、知ることの許されない、一字一句も修正できない900ページ余りの条項に合わせて、既存の、さらに未来の法制度が、多方面にわたり影響されることを受容することであり、すでに、「交渉」ではないのだ。安倍は、聖域確保できるとのオバマの言辞を得たというが、実際の最終的な交渉の場であるシンガポールではそのような雰囲気はまったくないようだ。
日本にとっては、相手に目隠しをされた上で、多国籍企業の都合がいいように作り上げた、詳細不明な法制度によって、一生、縛り上げられることになる。ここまで侮辱的な国際関係の在り方は、近代以降の歴史には、ないのではないか。古代までさかのぼらないと、ないかもしれない。TPPは、自由貿易の問題では決してなく、国民の主権や、国家の尊厳が、アメリカの軍需産業も含まれるであろう多国籍企業が主体となって、深刻に毀損されつつあるという問題である。日本の公共放送を含むマスメディアも、その一部になっている。
日本は、郵政民営化は、政治的にどうにかしのいだ。しかし、今回は、尖閣問題に火をつけられ、日中の間にくさびを打ち込まれた上で、日本を軍事的に追い込むことで、TPPという侮辱的な条約への参加を余儀なくされつつあるように見える。アメリカは、菅とマスメディアをたきつけてもうまくいかなかったので、どこかで戦略を練り直したのかもしれない。アメリカに対する第2の敗戦になりかねない事態である。戦犯は、入院している将来には責任を持たない石原であり、尖閣問題の対応を読み誤った野田であり、おめでたくも「主権回復の日」を祝おうとしている三代目、安倍である。
▼コメント
「米国に従順な政治家」日本経済を自滅にみちびく対米従属政治家なんたる悲喜劇であろう,軍事同盟固執の対米従属がアダとなる
2013年3月14日 佐助
対米従属安倍晋三首相がいわゆる「アーミテージ・レポート」の勧告に基づいて「日本国憲法の改正」「国軍(国防軍)の建設」「防衛費の増設」などの実現に熱心に取り組んでおり、「米国に従順な政治家」であることも知られている。オバマ大統領が一番嫌う憲法改変と対米従属日米の軍事同盟固執の復古調政治家。しかしルール破壊の時代にオバマ大統領は、アジアの地域覇権を日本に譲渡することをあきらめ、代わりに中国に与えることにしている。オバマ大統領は、革新的平和的な政治家を望んでいる。だからこの日本の対米従属・復古調的右寄り軍事同盟固執の対米従属がアダとなる,しかし米国の傘下にいようとすり寄る既得権益護持(設備・技術)の跋扈どもに踊るマスコミは国民を洗脳させて古今未曽有のパニックを迎えます。このような流れの末に、今の崩壊寸前の日本が対米従属政治家なのである。 なんたる悲喜劇であろう
対米従属など米国の覇権にぶら下がる傾向が強かった国々(日本、英国、イスラエル、サウジ)はこれから益々凋落していく,徐々に米国にぶら下がってきた国々が潰れ出している。そして基軸通貨の多極型の体制に転換していきます。三年ごとに三段階で世界各国の信用が縮小し、2017年までには、株式市場・為替市場・銀行窓口の一時閉鎖が避けられません。この世界信用収縮恐慌は米ドル基軸通貨体制が諸悪の根源でドル一極からユーロ・円三極への移行が根因です。
--- なんたる悲喜劇であろう対米従属政治の行き詰まり! ---
TPPは11ヶ国が交渉参加しているが、米国を除く他の国々は、日本が途中から参加していろいろ条件を付けてくることを迷惑がっている」TPP魔法はかくして,増税・関税と通貨切下げ競争で、数十年間も悪夢にうなされます。そして基軸通貨ドルの暴落と多極化で、第二次世界金融大恐慌の妖怪の姿は、誰の目にも見えてくるでしょう。日本は2015年~2017年の銀行・為替・証券の一時閉鎖と古今未曽有のパニックを目指しているのです。
--- ISDS条項(ISD条項)優先の社会構造で植民地化は確実 ---
海外起業を保護するために内国民待遇が適用される。これにより当該企業・投資家が損失・不利益を被った場合、国内法を無視して世界銀行傘下の国際投資紛争解決センターに提訴することが可能。結果、日本政府や自治体は法外な賠償金を請求されるか、不都合な法律改正を迫られる。
--- そして訴訟リスクは避けられない ---
TPPのルール上、離脱はいつでも可能とされるが、実際上は海外企業からの莫大な損害賠償請求が予想されTPP離脱は困難である。
ラチェット規定による---
一度自由化・規制緩和された条件は、当該国の不都合・不利益に関わらず取り消すことができない。
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