2013年3月14日木曜日

■中国「無責任な素人論だ」…宇宙で衝突、ロシアの衛星破壊か


中国「無責任な素人論だ」…宇宙で衝突、ロシアの衛星破壊か
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0313&f=national_0313_022.shtml
2013/03/13(水) 12:12

 中国政府・外交部の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で、中国が実施した破壊実験で生じた衛星の破片がロシアの科学目的衛星に衝突して機能を喪失させたと米専門機関が指摘したことに対して「われわれも関連報道に注目しているが、実に素人じみていて無責任だ」と非難した。

 人工衛星の軌道などを追跡する米民間研究機関CSSIは10日までに、ロシアの小型衛星「ブリッツ」に中国の衛星の破片が衝突したと発表した。

 「ブリッツ」に衝突したのは、中国が1999年に打ち上げた気象観測衛星の風雲1号の破片と見られている。風雲1号Cは2007年1月に弾道ミサイルによる人工衛星破壊実験の標的となり、2800個以上の破片になった。

 CSSIによると、風雲1号Cの破片接近とブリッツの軌道変化の推定時刻の差が10秒以内であり、他に該当する飛行物体も確認されていないことから、ブリッツに風雲1号Cの破片が衝突したと判断した。

 華報道官は、中国が発生させたスペースデブリ(宇宙ごみ)が他国であるロシアの衛星に衝突したとの言い方に対して、「われわれも関連報道に注目しているが、実に素人じみていて無責任だ」と非難。「スペースデブリは人類が長期にわたって宇宙空間で活動した結果、蓄積された問題だ」、「だれがスペースデブリの生成に“最も貢献”したが、国際社会は早くから結論を出している」と述べた。

 中国が07年の衛星破壊実験で宇宙に「ばらまいたごみ」の個数は「1000の単位だが、米ソ両国は冷戦時代に宇宙空間における衛星破壊実験を繰り返し、累計で数百億個の破片を発生させたとみられている。華報道官の「宇宙ごみを発生させた最大の功績者」の発言で、「中国が発生させた高々2000-3000個の破片を批判する資格は、米国などにはない」との主張を込めたとみられる。

 CIIS(The Center for Space Standars and Inovation(宇宙標準とイノベーション)は、防衛や宇宙分野の商用ソフトウエアを提供する米企業、アナリティカル・グラフィックス社の研究部門。



0 件のコメント:

コメントを投稿