2013年3月13日水曜日

■帰国のWBC台湾チーム、機内で「感動のハプニング」


帰国のWBC台湾チーム、機内で「感動のハプニング」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0312&f=national_0312_047.shtml
2013/03/12(火) 16:10

 成田空港発、台湾桃園空港(台北)経由、香港行きのキャセイパシフィック航空のCX451便。乗客は、出発を待ちわびていた。機内放送が始まった。遅れを詫びる内容だった。ところが最後の部分で客室乗務員が「台湾の野球ファンを代表して、チームのすばらしい活躍にお礼を申し上げます」と語り始めた。台湾に戻る台湾チーム(チャイニーズタイペイ)が搭乗してたのだ。一瞬の後、機内で拍手がわき起こった。

 台湾チームは10日、航空機数便に分乗して台湾への帰途についた。CX451便には、郭泓志、彭政閔、彭政閔、高志綱、郭厳文、張建銘、王鏡銘選手らが搭乗していた。

 機内アナウンスはまず、乗客に対して出発の遅れを詫びた。しかし、それに続く部分は、特に予定されていたものではなかった。客室乗務員が機転きかせたという。「この場をお借りして台湾の全野球ファンを代表して、中華(台湾)チームのすばらしい活躍にお礼を申し上げます。お疲れさまでした。頑張ってください」と放送した。

 多くの乗客は最初、何のことだったかよく分からなかったようだ。一瞬の後、「そうか、この便に、帰国するのWBC台湾代表の選手が乗っているのか」と理解したらしい。機内で拍手と歓声が沸きあがった。まさに「感動のハプニング」だった。

 強豪の日本相手に、最後の最後まで互角以上に戦った。敗れはしたが、試合直後には観客に感謝の意を示すなど、誠意と礼節を失わなかった。日本人も台湾人も、あるいはその他の国の人も心から感動した。

 彼らとて勝負の世界に人生をかける野球人だ。悔しくなかったわけがない。後になり、自責の念から涙を流した選手もいたという。台湾にとって「WBC決勝ラウンド初進出」という“記録”は達成できなかった。しかし2013年WBCでの絶対に忘れられない“記憶”として、台湾チームの姿はすべてのファンの心にしっかりと刻まれた。



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