2013年3月13日水曜日

■震災式典で日本が台湾を“国扱い”…「いいんじゃね?」=中国BBS


震災式典で日本が台湾を“国扱い”…「いいんじゃね?」=中国BBS
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0312&f=politics_0312_006.shtml
2013/03/12(火) 13:03

 日本政府は11日に主宰した東日本大震災2周年追悼式で、海外の国や地域の名前を読み上げる「指名献花」の対象に台湾を加えたことに対し、中国外交部の華春瑩報道官は同日の記者会見で、「断固反対する」と主張した。しかし、同記事を掲載した中国の大手ポータルサイト捜狐には「中国が口出しすることはないのではないか?」といったコメントも寄せられている。

 「だめなの?」、「日本にとってみれば、台湾代表が外国使節団であることは、当たり前だよ」、「われわれの政府は、ヤクザ社会の親分みたいな心理で世界と交流しちゃだめだ。大切なのは死者のことを考えることだ。(中略)外交とはケンカではない。礼を尊ぶ交流だ。一国として君子の風格と教養を示すべきだ」などの書き込みが見られる。

 中国の外交にとって、「台湾は中国の切り離せない一部。台湾を含めた中国全土の唯一の合法的政府は中華人民共和国政府」ということは、絶対に譲ることにできない大原則だ。中国では当局が報道を統制しており、「台湾問題」については、とりわけ厳しい姿勢で臨んでいる。。台湾問題を巡って、中国政府の考えと異なる意見が公開の場で示されることは珍しい。

 同コメント欄には日本に対する批判の声も多いが、「反日一色」の状態にはなっていない。


◆解説◆

1972年の日中国交正常化に際して、「中華民国(台湾)」問題の処理は、最大の焦点のひとつだった。日本側は田中角栄首相と大平正芳外相、中国側は周恩来首相と姫鵬飛が署名した、国交正常化にあたっての日中共同声明では、台湾について日中のやや異なる姿勢が併記されている。

 同声明では第1条でまず、同声明の発表される日を持って「日本国と中華人民共和国との間のこれまでの不正常な状態」は終了すると宣言。

 直後の第2条は「日本国政府は中華人民共和国が中国の唯一の合法政府であることを承認する」だ。つまり、日本側はそれまでの「中華民国政府を中国を代表する政府」とする姿勢を180度転換させ「中国政府とはすなわち、中華人民共和国政府」と認めた。

 しかし台湾の“所属問題”に言及した第3条では日中政府のそれぞれ異なる見方が併記されている。中国側の「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する」との主張に対し、日本側については「日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重」との記載だ。

 つまり、「台湾は中国の一部」という中国側の主張について、日本政府は「理解」、「尊重」するとは書いているが、「認める」、「同意する」とは書いていない。

 逆に、台湾についての認識で、日中に微妙な差があることを認識しているからこそ、台湾についての日本の言動に、ことさらに神経質になるとも言える。



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