2011年10月26日水曜日

■9月の訪日外国人は前年同月比25%減、原発問題に円高加わり7ヶ月連続で減少


9月の訪日外国人は前年同月比25%減、原発問題に円高加わり7ヶ月連続で減少
http://www.zaikei.co.jp/article/20111024/84410.html
2011-10-24 10:56

 日本政府観光局(JNTO)が21日に発表した、訪日外国人旅行者数と出国日本人数に関する統計報道発表資料(推計値)によると、9月の訪日外国人旅行者数は、前年同月比24.9%減の53万9,000人で、出国日本人数は同6.7%増の164万5,000人だった。

 訪日外国人旅行者数の前年同月比減少は、3月の東日本大震災発生以降7ヶ月連続となる。原発の放射能問題が落ち着き、下げ幅は縮小傾向にあるものの、最近の異常な円高も影響し、減少が続いている。燃油サーチャージが段階的に引き上げられてきたことも、特に欧米など、遠距離市場に対する阻害要因になっている。

 しかし、「報道は限定的になっており、一部の市場では、被災地から離れた北海道、関西、九州、沖縄への訪日旅行需要が回復傾向にある」とJNTOは報告している。震災発生以後、寄港が全て中止されたクルーズ旅行も、8月から再開されているという。

 一方、出国日本人数は、7月から3ヶ月連続で前年同月比増となった。円高が海外旅行需要にプラスに作用した。円はドル、ユーロだけでなく、香港ドル、台湾ドル、韓国ウォン、タイバーツなどアジアの主要通貨に対しても上昇し、海外旅行する上で有利な状況となっている。

 また、企業の節電対策として、休日の分散や変更、延長を実施した企業も多く、海外旅行増に寄与したと考えられる。



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