2011年10月21日金曜日
■【中国ブログ】“西のアキバ”の中国人観光客「中国製ばっかり」でテンション下がる
【中国ブログ】“西のアキバ”の中国人観光客「中国製ばっかり」でテンション下がる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1020&f=national_1020_110.shtml
2011/10/20(木) 12:43
“西のアキバ“と呼ばれる大阪の電気街「日本橋(にっぽんばし)」を観光した中国人ブロガー「東芝ct維修」さんが、感想を書いている。
数日間の旅行のうち、ブロガーが一番足しげく通ったのが日本橋。「秋葉原には及ばないものの、家電、パソコン、プラモ、工具、パソコン基盤等、店の種類は豊富。アイフォンの付属品など、小さくて良くできたものが多い」とショッピングを楽しんだ。
だが、「ほとんどメイド・イン・チャイナと分かったときは、何とも言えない気分になった」と言い、テンションが下がった様子。「そういえば、中国にも多少品質の落ちた似たようなものがもっと安い値段で売ってた。日本と同じ値段で売るんだったら、中国だって同じ品質のものが作れる」と言い、にわかに日本製品への対抗意識がわいてしまったようだ。
価格については必ずしも安いと感じなかったようで、「カメラのレンズは中国より高い。ニコンの50ミリレンズは、免税でも1万4000元(約18万2000円)ぐらいだった。中国の故郷では11000元(約14万3000円)ぐらいなのに」と残念そう。店内にいた中国人店員をつかまえて理由を問いただすと、「当店のレンズは日本製。中国で売られているのは台湾製か東南アジア製」と説明された。
中国国内の値段と照らし合わせながら、ブロガーが購入したのは、HPの複合機プリンタ。「中国では安くても699元(約9100円)だが、日本橋では400元(約5200円)もしなかった」と喜んだ。ただ、「生産地はよく分からんが、たぶん日本製ではないのだろう。ああ悲劇なり!」と無念そう。
一方、「基盤や電子部品などを買ってパソコンを手作りできるのは、「非常に便利。北京でこんな細かいものを買うのは嫌がられる」と好評価。結局ブロガーは2日間みっちり日本橋を歩き回った。厳しい値段チェックで賢い買い物をしたようだが、金属加工などを行う工具に思わずひかれ、「理性を失い大量購入してしまった」という。なんだかんだ言いながら、“西のアキバ”を満喫したようだ。(編集担当:西谷格)
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