2011年10月28日金曜日

■【中国ブログ】礼儀正しく調和のある国、日本で体験したサービス


【中国ブログ】礼儀正しく調和のある国、日本で体験したサービス
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1026&f=national_1026_150.shtml
2011/10/26(水) 13:59
  
 日本へ旅行に行ったことのある中国人ブロガー「奇聞天下」さんは、レストランで女性店長がひざまずいて注文を聞く姿を初めて見た時のことを自らのブログに綴っている。

 筆者は、女性店長がひざまずいて注文を聞く姿を見て、「緊張して自分は起立しなければならない」と感じたという。その理由は、「店長が自分より年上だった」ためと語るが、中国では見られない「ひざまづいての接客」に大いに驚いたようだ。

 筆者は、妻とともに日本の上品で優雅なお店で食事をした時も、店員がひざまずいて丁寧に接客してくれたことを紹介した。時にはお酒を飲んで話に集中するあまり、そばにひざまずいている店員に気付かなかったことさえあったそうだ。

 「これは中国人にとってとても気になる習慣」と筆者は述べる。中国では「男子はめったなことではひざまずいてはいけない」ということわざがあるように、「先生や両親に敬意を払ってひざまずくことがあっても、できるだけそうした行為は避けるべき」という教えがあるためだ。

 「もちろん美しい女性に急いで愛を告白する時にはひざまずく男性がいるかもしれない。しかしこれもサービス業でひざまずくこととはまったく別」と筆者は述べる。中国でも客室乗務員や高級料理店、ナイトクラブなどで時折ひざまずいて接客する人を見ることもあるそうだが、「われわれ一般人は一体どこでそんなサービスを見ることがあるだろう」と指摘した。

 しかし筆者は「細かく言うならば、日本の店員が接客時に行なう姿勢もひざまずいているわけではない」と述べる。なぜなら「両手足を地面に着けて拝んでいるわけではない」からだ。「中国ではたとえ両膝を地につけてすねの上に座っているとしても、それはひざまずいていることにはならない。厳密に言うと、この姿勢は座っていることになる」そうだ。

 筆者が訪れたことのある国の中で、「日本はもっとも礼儀正しく、そして調和のある国」だそうだ。「日本国内でも礼儀に関する習慣に多少の違いは見られるが、共通しているのは日本の礼儀は体を使ったボディー・ランゲージによるもの」と述べて、日本の礼儀作法を称賛した。



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