2011年10月26日水曜日

■JNTOバンコク事務所がフォトコンテスト-落ち込んだ訪日観光の復興目指す

JNTOバンコク事務所がフォトコンテスト-落ち込んだ訪日観光の復興目指す
http://bangkok.keizai.biz/headline/765/
(2011年10月21日) バンコク新聞

 日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所(10th Fl. Serm-Mit Tower,159 Sukhumvit 21 Road)は現在、東日本大震災で落ち込んだ訪日観光の復興を目指し、「ビジットジャパン・フォトコンテスト~笑顔の日本に行ってきました~」を開催している。後援は在タイ日本国大使館。

 選考対象は、東日本大震災以降に日本を訪れたタイ人による日本で撮影した写真。特設サイト上で投稿写真を公開することで、震災後の日本の回復をアピールし、訪日旅行の促進につなげたい考え。口コミ効果による風評被害の払拭(ふっしょく)も狙う。

 コンテスト作品の審査は、ユーザー投票によるポイントも考慮しながら、同事務所、在タイ日本国大使館、旅行誌「Nature Explorer」編集長で著名な写真家ドゥアンダーオさんらで構成する選考委員が最終決定。受賞者らには「東京フリーパッケージツアー」をはじめ協賛企業各社から賞品を贈る。

 2010年の訪日タイ人数は21万4,900人を記録し初めて20万人を突破。2007年から続く訪日ブームにより急増しており、ブーム以前の2006年と比べると70%増となっていた。震災後に大きく落ち込んだタイの訪日市場も、8月の統計では前年度比87.2%まで回復。主要15市場の中でも著しい回復ぶりを見せているが、同コンテストの開催によりさらに弾みをつけたい考えだ。

 投稿受け付けは12月20日まで。



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