【仏国ブログ】日本の小学校の運動会「フランスにない楽しい催し」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1024&f=national_1024_109.shtml
2011/10/24(月) 11:53
フランス人のブログ「2Years in Tokyo」では、以前ホームステイしていた日本人家庭に招かれて、小学校の運動会を見学した様子を紹介している。
フランスでは、両親とも働いていることが多く、また週末は家族とともに過ごすという意識が高いためか、学校行事は比較的少なく、家族ぐるみで参加するタイプの運動会を企画している小学校も少ない。そのため、筆者にとって日本の運動会はフランスと違う文化を感じる機会だったようだ。
まず、運動会は特定の小学校での行事ではなく、日本の公立小学校のほとんどが催しているものと紹介。そして内容も、陸上競技の種目を競う部分と、芸術的な部分の両方をあわせ持っていると述べている。
走る種目以外では、フランスではほとんど知られていない騎馬戦をはじめ、見学に来ている家族や児童の兄弟などが飛び入り参加する種目があり、家族ぐるみで楽しめる楽しい内容だったと伝えている。
筆者にとって一番興味深かったのは、応援合戦だったという。フランスで、応援というと米国のチアリーダーや、これと似た形式の応援が一般的と考えられているため、女子とほぼ同数の男子児童が参加する応援は、チアリーダーの応援とはまったく異なっており新鮮な印象を受けている。
運動会がこんなに楽しいものだと、筆者は思っていなかったと語る。また見学できる日を心待ちにしているとつづり、日本の運動会はフランスとは異なる文化を体験できる機会だけでなく、外国人にとっても楽しめる雰囲気を持っていると好印象を持った様子がうかがえる。(編集担当:山下千名美・山口幸治)
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