2013年1月13日日曜日

■体重が気になる30~40代男性に大ヒット トクホ飲料で手軽に美味しくメタボ対策


体重が気になる30~40代男性に大ヒット トクホ飲料で手軽に美味しくメタボ対策
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0113&f=business_0113_006.shtml
2013/01/13(日) 14:08
 
 相次ぐ新商品の登場で活気づくトクホ飲料市場。炭酸飲料は好きが体重が気になる30~40代の男性を中心に需要が拡大している。

 富士経済は国内の清涼飲料市場を調査し、その結果を12月27日に発表した。調査期間は昨年9~11月。

 報告書では、最近注目を集めているトクホ飲料の市場動向が紹介されている。トクホ飲料は、消費者庁の定める特定保健用食品の認可を受けた飲料商品で、身体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含んでおり、「おなかの調子を整える」「歯を丈夫で健康にする」「ミネラルの吸収を助ける」など、特定の保健の目的が期待できる商品を指す。

 トクホ飲料市場の推移をみると、まずビフィズス菌や乳酸菌の効能を訴求した乳製品乳酸菌飲料が注目を集め、その後は無糖茶飲料の発売も加わり市場は拡大してきた。その後は、トクホの話題性が落ち着いたことに加え、東日本大震災によって必要性の高いミネラルウオーターなどに生産が集中したこともあり、2011年のトクホ飲料市場は前年比4.4%減の1,525億円に縮小した。

 しかし、2012年になると新しいトクホ飲料が相次いで登場し、市場が再び活性化した。富士経済の試算では、2012年のトクホ飲料市場は前年比15.9%増の1,768億円が見込まれ、2013年には1,782億円まで拡大するとみられている。

 キリン「メッツ コーラ」

 2012年に登場したトクホ飲料で大きな話題になったのは、4月にキリンビバレッジから発売されたコーラ系トクホ飲料「キリン メッツコーラ」だ。「キリン メッツコーラ」は、食事の際に脂肪の吸収を抑え、食後の中性脂肪上昇を抑制する食物繊維「難消化性デキストリン」を配合。コーラは好きだが体重が気になる30~40代の男性を中心に需要を掘り起こし、発売から半年で550万ケース、1億3000万本を突破する大ヒット商品となった。

 また7月には、柑橘類から生まれたポリフェノールの一種で、中性脂肪を減らす作用のある成分「モノグルコシルヘスペリジン」を含む炭酸系トクホ飲料「スタイリー スパークリング」が伊藤園から発売された。中性脂肪が高めの人や、脂肪の多い食事を取りがちな人に適した製品設計にし、新たな健康サポート飲料として注目されている。

 伊藤園「スタイリー スパークリング」

 さらに、11月にはサントリー食品インターナショナルから、「難消化性デキストリン」を含むコーラ系トクホ飲料「ペプシ スペシャル」の販売が始まった。こちらも発売から2週間で130万ケースを売り上げるなど、ヒット商品となっている。

 近年は健康志向が高まっているだけにトクホ飲料は成長が見込める市場の一つとして、今後も注目を集めそうだ。



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