【仏国ブログ】築地での初競り、高価なマグロ価格に疑問の声も
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0116&f=national_0116_013.shtml
2013/01/16(水) 10:32
フランス大手メディア「Le Monde」が、東京・築地市場でのマグロの初競りについて報じた。
同紙は、1月5日に東京の築地市場で、222キロのクロマグロが1億5540万円もの高値で競り落とされたことを伝えた。日本北部に位置する青森県大間産のクロマグロは、すしのチェーンレストラン(喜代村)の社長が買い上げたが、これは去年の値段の3倍を記録だったと、築地市場での出来事を驚きとともに紹介した。
喜代村の木村清社長は「去年のように上等のまぐろを食べたいお客さんの期待に応えたかった」と発言した上で、1キロあたり6000ユーロ(約70万円)、ひと切れ260ユーロ(約3万円)になるが、それでも同社はすし1個あたり、約400円で売る方針だと伝えた。
さらに同紙は「クロマグロは乱獲されている種であり、築地市場でいちばん高価な魚でもある。日本人は、世界のクロマグロの約4分の3を消費していることになる」と指摘した。
これに対してフランス人の読者からは「クロマグロは絶滅危惧種なのだから、捕獲を停止するべきだ」と環境保護を訴える意見や、「骨や頭、尾などの食べられない部分を除いて計算すれば、もっと高価になるはず」とその価格の高さに驚きを示すコメントが見られた。
記事ではマグロの価格がつり上がっている背景を伝えていないが、この数年は、日本以外の国における需要が増加していることも原因とされている。今回の喜代村の競り相手も、香港資本の板前寿司ジャパンだった。このような過当競争に関しては、日本国内でも疑問を呈する声が上がっている。
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