2013年1月15日火曜日

■史上最悪の汚染霧で、遠くかすんだ「美しい中国」=中国メディア


■史上最悪の汚染霧で、遠くかすんだ「美しい中国」=中国メディア
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0115&f=national_0115_017.shtml
2013/01/15(火) 12:04
 
 中国メディア・中国青年報は15日、中国各地で連日続く深刻な大気汚染状態にかんする評論記事を掲載、昨年秋の中国共産党大会で掲げた「美しい中国」という目標が、「史上最悪」の濃霧によって遠くかすんだと論じた。

 記事はまず、今月9日以降、北京市や河北省をはじめ、遼寧、吉林、黒龍江、陝西、河南、湖北、湖南、安徽の各省や沿海部の都市に及ぶ「汚染ベルト」が出現し、江蘇省南京市では8日連続の重汚染状態という「史上最悪」の大気汚染が発生したことを紹介。その根本的な原因に工業や自動車、建築現場などで排出される有害物質を挙げた。

 そして、昨年11月の第18回中国共産党大会で、生態と自然の美しさを重視するという「美しい中国」のスローガンが初めて登場したほか、同大会の施政報告中に「生態文明」という言葉が15回出てきたことなどを紹介した。

 そのうえで記事は、「『美しい中国』は、中国の約半分に及ぶ『史上最悪の天気』によって霧の中に隠れてしまった」と指摘。「『美しい中国』づくりは、すでに一刻の猶予も許されないのだ」と論じるとともに、「人の生存環境を代償とした発展は、全く意味のないものだ」として、施工現場での粉じん飛散防止措置や、マイカー利用の抑制など、国民一人ひとりが責任を持って「美しい中国」を作り上げるよう呼びかけた。




■北京などで深刻な大気汚染…日本大使館が在中邦人に「防衛策」伝授
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0115&f=national_0115_009.shtml
2013/01/15(火) 10:39

 在中国日本国大使館は14日、在中邦人向けに北京など中国各地で発生している深刻な大気汚染の概略を紹介し、「自分や家族の健康を守るための対策」として、個人レベルで実施可能な方策を紹介した。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 12日、13日の北京では、一部観測ステーションで「PM2.5」と呼ばれる大気中の微粒子の観測値が史上初の1立方メートル当たり900マイクログラムに達した。中国における基準値の12倍、世界保健機関(WHO)指針値の36倍に相当するという。

  PM2.5」は直径が人の髪の毛の約40分の1で、肺の奥、さらには血管まで侵入し、ぜんそく・気管支炎、肺がんや心臓疾患などを発症・悪化させ、死亡リスクも増加させるとされる。

 北京大学の2012年の研究では北京、上海、広州、西安で「PM2.5」を原因として年間8000人が死亡、世界銀行と環境保護部の2007年の研究では中国全土でPM10を中心とする大気汚染により年間35万-40万人が死亡と推計している。特に高齢者や子ども、肺・心臓に疾患のある人は、大気汚染に対してより高いリスクを有する。

 日本大使館は、「自分や家族の健康を守るための対策」として、「不要不急の外出を避ける。「PM2.5」には安全とされる閾値(しきいち)がないとされるため、可能な限り汚染への暴露を減らすことが重要」、「外出する場合は、マスクを着用する。「N95」という規格を満たしたマスクは、PM2.5を95%以上遮断する。同マスクについてはネットで検索可能。帰宅時はうがいを励行する」、「屋内、特に寝室など長時間過ごす部屋には空気清浄機を設置する。屋内でも汚染レベルは屋外の約半分に達することがある」などを紹介した。

 通常ならば、故宮博物院を南北の中心線に沿って最南端の天安門まで見えるはずだが、最北端の神武門以外にはかすんでしまって見えない。微粒子を多く含む、いわゆるスモッグが発生したためだ。




■大気汚染都市ワースト10のうち、7都市は中国に―本日の中国TOPニュース
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68458&type=
2013年1月15日 16時58分      

 15日、中国では北京市を中心としてこの数日間にわたり、重篤な空気汚染が発生している。最新の報告では、大気汚染指数で世界ワースト10に列挙された都市のうち、中国から7都市がランクインしている。写真は13日、北京市で大気汚染改善を訴えたパフォーマンスアート。
2013年1月15日、中国では北京市を中心としてこの数日間にわたり、重篤な空気汚染が発生している。経済参考報の報道。

 13日、北京市では有害物質を含む濃霧によって、大気汚染指数が世界保健機関(WHO)の指導基準の35倍を記録した。国内外メディアによって大々的に伝えられた重篤な環境汚染のニュースに、中国環境保護部は14日、火力発電所・製鉄工場・コンクリート生産工場に向け、二酸化硫黄と窒素酸化物の排出抑制を通達。工場排気を中心に、施工現場や自動車など大気汚染の原因撲滅に向けて注力する旨を発表した。

 同じころ、アジア開発銀行と清華大学は共同で「中華人民共和国国家環境分析」と題した報告書を発表。これによると、中国国内の500都市で、WHOの定める基準を満たす都市はわずか1%にも満たず、そのほかは全て、基準を超えた大気汚染が確認されている。また、大気汚染指数で世界ワースト10に列挙された都市のうち、中国から7都市がランクインしている。

 その10都市は、北京市、重慶市、太原市(山西省)、済南市(山東省)、石家庄市(河北省)、蘭州市(甘粛省)、ウルムチ市(新疆ウイグル自治区)、ミラノ(イタリア)、メキシコシティ(メキシコ)、テヘラン(イラン)だった。


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