【コラム】 「中国人」と「車」、この10年の変化を数字で見る
2013/03/14(木) 09:43
中国はこの10年で一気に自動車大国としての地位を確立しましたね。興味深いデータがありましたので記事を元に分析してみたいと思います。
[参照元:騰訊新聞 (HTTP://NEWS.QQ.COM/NEWSPEDIA/133.HTM)]
車保有率
まず、農村地区ではなく都市における一般家庭における車保有率についてです。2003年当時は100家庭中1.36台しか保有されていなかった車が、2011年には18.58台まで増えたとのことです。とはいえ、まだ5家庭に1台に満たないということですね。まだまだ伸びしろがあるということです。
乗用車の販売台数
続いて、乗用車の販売台数について。これは9座席以下のあくまでも家庭で使用するための乗用車に絞った統計です。2003年度は197.19万台だった販売台数が2012年度には1326万台にまで増えたとのことです。6倍以上に増えたということですね。すごい。
車両価格
続いて、中国人にとっての車がどんどん安くなっていると実感できる数字について。2003年度、販売台数NO.1だったのはVWのジェッタでした。車両価格は約12万元。その年の都市部の平均年収が9061.22元だったので、車両価格は平均年収の約13倍だったということになります。
これを同じように2012年度でみてみると、この年の販売台数NO.1はフォードのFOCUSでした。車両価格は約14万元。その年の都市部の平均年収が26920元だったので、車両価格は平均年収の約5.2倍までになったということができます。
免許保有人数の増え方とその学費
次に、教習所に通う人数の増え方とその学費についてみてみましょう。2003年度における北京の平均学費は3500元、広州においては2500元でした。これが2013年には北京では4600元、広州では5800元にまで値上がりしました。中国全土で免許を保有している人口は既になんと2.6億人、対人口比率でいうと19%、5人に一人が免許を持っているという計算になります。
ガソリン価格
最後に、ガソリン価格をみてみましょう。2003年1月の93♯ガソリンの価格は3.29元/Lでした。これが2013年1月には7.81元/Lまで高騰しました。倍以上の値上がりということになります。この10年の間に政府により33回の価格調整があり、21回値上がりし12回値下げされたとのことです。
こうしてこの10年間の変化を数字でみてみるとなかなか面白いですね。実は私が北京に来たのもちょうど10年前でした。この10年の変化は言葉では言い尽くせません。まさかここまで変貌を遂げるとはこれっぽっちも想像できませんでした。
この後の10年で中国はどのように変わるのか、未来のことは誰にもわかりません。またこうして10年後に振り返ってみてみたいものです。
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